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伝説の社員になれ!

2009年03月31日
私は取締役会の運営も担当しているのですが、いつも取締役会開催の2~3日前に「アジェンダ」を作成し、管理部門を所管する取締役に渡しています。
先日その取締役との間で以下のような会話がありました。

取締役「hiroさん、レ・・・レジェンドはもうできた?」
私「いえ、まだ伝説を作ることはできてません」

取締役のボケが面白かったので忘れないようにエントリー。
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アーカイブの話

2009年03月28日
先日、あるデザイン関連の会社の株主総会に出席してきました。
私の働く会社が、その会社の株を保有しており、社長の代理で私が出席したのですが、とても面白い話を聞くことができました。

その会社は、(私は存じ上げなかったのですが)とても有名なデザイナーが経営する会社で、世界中の優れた工業デザインをアーカイビングすることを使命としています。
経営者の方はデザインの世界で50年近く生きてこられただけあって、経営者ではありながら、私たちとは全く違う価値観というか、リズムで生きていらっしゃる方で、その発言の一つ一つが私にとっては新鮮なものでした。

中でも、「アーカイビングの重要性」についての話。
短期的な結果ばかりを求められる現代の世の中において忘れがちな、長期的な視点で知識を蓄積していくことの社会的意義の大きさというものを知ることができたのは、大きな収穫でした。

その会社は、世界中のデザインに関する賞の受賞作を集めて本にしています。
年度ごとに分けて販売しているのですが、1年分で13万円也。
高いです。売れないです。
はじめ私は、「そんなビジネスをやっていてはいけないなあ」と冷ややかな気持ちで話を聞いていました。
しかし彼は、売上や利益というものももちろん重視していますが、それ以上に「アーカイビングというのは継続的な積み重ねが重要」と考え、デザインという社会資産を集積することに情熱を傾けています。
そんな熱い話をきいているうちに、私の気持ちも変わってきました。
彼らのやっていることは素敵だな、と。


中国や韓国はこの、「アーカイビングの重要性」にいち早く気づき、例えば優秀な学者の発言を片っ端から記録し、分類するというようなことを行っているというような話もありましたが、私が拝読している優れたブログの数々も、アーカイビングという視点からみると、社会的に大きな意義のあるものになっているものが多くあるように思います。
願わくは、私のブログも少しでもそのようなものにしていければ、と思います。


ちなみにその株主総会は青山の「高級会員制クラブ」と称するレストランで開催されたのですが、料理のおいしいこと、おいしいこと。
気分がよかったので、帰りに外苑前のカフェに寄って、テラスで優雅にコーヒーを飲みました。
そして、コーヒーカップのデザインをしげしげと眺めました。
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大前研一さんのお説教 ―『「知の衰退」からいかに脱出するか?』

2009年03月25日
私は大前研一通信を購読しているくらいなので、当然大前氏の発言というものにはいつも注目しているのですが、これまで氏の著書を、そう多くは読んでいませんでした。
しかしそうは言っても、放っておいても雑誌を開けば彼の文章にはよく遭遇するので、その主張するところというのは、概ね理解しているつもりです。

大前研一氏の魅力というのは、政治・経済・経営から個人的なビジネスキャリアの問題に至るまで、彼独自のモノの見方に基づいた鋭い分析と提案が、力強い文体で表現される点にあるのではないのかと考えているのですが、今回読んだ一冊は、そんな彼の魅力が発揮された好著でした。

「知の衰退」からいかに脱出するか?「知の衰退」からいかに脱出するか?
(2009/01/23)
大前研一

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これは、「知の衰退」を切り口に、現在の日本の政治・経済・教育等について警鐘を鳴らす一冊で、大前研一さんにお説教をされている気になります(笑)
とはいうものの、決して悪い意味で言っているのではなく、エンカレッジされているという種類の感覚なので、むしろ気持ちがいいのです。

この本がとても面白かったので、積読してあった一冊も、勢いに乗って読んでみました。

サラリーマン・サバイバルサラリーマン・サバイバル
(1998/12)
大前 研一

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この本の感想はまたいずれ書きたいのですが、個人のビジネスキャリアを考える上でこの一冊は、とても参考になるのではないでしょうか。丁度10年前に出版されているのですが、全く陳腐化していないところが、素晴らしい。
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知的財産権管理技能検定を受けてきました。

2009年03月08日
知的財産管理技能検定3級を受けてきました。

TACの解答速報が早速公開されていたので、自己採点をしたところ、学科・実技ともに30問中28問正解。配点が不明ですが、9割以上の正答率なので、まあ大丈夫でしょう。

知的財産は、私の仕事にも何かと関わりがあるのですが、これまできちんと学んでこなかったので、今回の受験準備はとても有意義な時間でした。
この手の検定試験の「3級」というのは、物事の基礎を理解することにとても役立つので、興味がある分野の「3級」を受けてみる(受けること自体よりも準備をすることに意義があるのですが)というのはとても有効な手段だと思います。そして興味があれば、さらに2級、1級と学習を進めて行けばいいのではないかと思います。

今回の受験準備に使ったテキストはこれ。

合格へのバイブル 知的財産管理技能検定3級 完全対策講座 (合格へのバイブル)合格へのバイブル 知的財産管理技能検定3級 完全対策講座 (合格へのバイブル)
(2008/12/04)
土生 哲也

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このテキストをきっちり1度読めば、合格レベルの知識は身につくのではないかと思います。とても分かり易くて良質なテキストでした。
私はこれを通勤時間中に3~4日かけて読みました。


そして問題集と過去問はこれを解きました。

知的財産管理技能検定3級スピード問題集 過去問+予想問〈2009年度版〉知的財産管理技能検定3級スピード問題集 過去問+予想問〈2009年度版〉
(2008/10)
TAC知的財産管理技能検定講座

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最後の1日にこれをばーっと解いて、記憶が曖昧な点を洗い出して、その部分のテキストを再度読む、という勉強法でした。

この問題集、コンセプトはとても良いのですが、記述が実務に偏りすぎている部分が散見され、「そんな知識はいらないのでは・・・」と感じることがありました。また、著者に民法の理解がやや足りないようなところが見受けられ、読んでいて気になってしまうこともありました。
しかしそうはいっても、この問題集に出てくる話題をひととおり抑えておけば、合格レベルにはすぐに達するかと思います。


来週は久しぶりに休みを取って、家族でディズニーシーに行く予定です。
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ドメインネームにまつわる法律の話

2009年03月03日
.jpやco.jpといったドメインネームは、普段特に意識はしていないかも知れませんが、毎日目にしていることと思います。
これらドメインネームについて、ちょっとわけがあって少し調べてみたのですが、ドメインネームがこれだけ世界中で使われているにも関わらず、法整備が全くされていないことがわかりました。(厳密にいえば、不正競争防止法でちょこっと触れられている程度です)

ドメインには、トップレベルドメイン(TLD)と呼ばれる、ドメインネームの一番右の部分があるのですが、これは分野別と国・地域別の2種類に分けられます。
分野別には例えばcomやnetなどがあり、国・地域別にはjp(日本)やus(アメリカ合衆国)などがあります。
そして日本のドメインであるjpにも、汎用jpドメインと呼ばれる.jpや属性型jpドメインと呼ばれるco.jp等があります。.jpは日本国内に住所を有する個人や団体であれば、誰でもいくつでも登録できるのですが、co.jpについては日本国内で登記がなされている法人しか登録できませんし、1法人につき1ドメインしか登録できません。

これらのドメインネームは誰が割当てるのかというと、ICANNというアメリカの民間団体です。そしてレジストラやレジストリと呼ばれる、やはり民間の団体(日本にはJPRS等の団体があります)を通して、企業等はドメインネームを登録します。
※WHOISというサービスを利用すると、ドメインネームの登録状況を確認することができます。一度ご自分の会社の登録状況を確認してみてはどうでしょう。
WHOIS


さて、このドメインネームですが、「登録」というところがミソです。民間団体に「登録」をして使用しているのです。
ですので恐らくは「所有」しているわけではないのです。例えば「cocacola.jp」というドメインネームがあったとして(本当にあるかは調べてませんが)、これはコカコーラ社が所有しているドメインネームではなく、コカコーラ社がJPRS等の団体に対して「使用権を有している」に過ぎないと考えるべきでしょう。
「考えるべきでしょう」と書いたのも、上述したように法整備がされていないので、ここがはっきりしないのです。どうもドメインネームに関しては、法律レベルでの取り決めというものがなく、ICANNやJPRSといった民間団体の「規約」レベルでのルールしか存在しないようなのです。

そのような状況の中、ドメインネームを貸した貸さないというトラブルが発生したりするのですが、これを「使用貸借」と位置付けて話を進める弁護士の内容証明郵便を見たりします。
しかしそもそもドメインネームというものが、JPRS等の民間団体に対する債権に過ぎないのであれば、その債権を使用貸借の目的物とできるのかどうか、やや疑問があります。
このあたりはもう少し調べてみないといけないのですが、そもそもドメインネームの権利性がはっきりしないので、弁護士との議論も噛みあわなかったりします。

「ドメインネームにまつわる法律」みたいな書籍がないかとamazon.co.jpで調べてみたのですが見当たらず、amazon.comでみつけました。
International Domain Name Law: Icann and the UdrpInternational Domain Name Law: Icann and the Udrp
(2007/12)
David Lindsay

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(日本のアマゾンにもありました!)

さすがに高いので買おうかどうか躊躇してます。

でもこのドメインネームには、まだまだ大きなビジネスチャンスが埋もれているように思います。

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デート商法無効判決について

2009年03月02日

好意があるように装って商品を売りつける「デート商法」による宝飾品の売買契約は無効として、三重県内の男性(28)が、購入の際にクレジット契約を結んだ信販会社を相手取り、既払い金の返還などを求めた訴訟の控訴審判決が名古屋高裁であった。


(読売オンライン2009/2/24記事より)

最初に記事を見たときはスルーしていたのですが、いつも拝読している「企業法務マンサバイバルさん」で取り上げられていて気になったので、いくつかの記事を読んでみたところ、なかなか興味深い判決のようです。

判決は、販売契約について、「男性の無知につけこんで、女性と交際できるような錯覚を抱かせた取引で、公序良俗に反し無効」と判断。信販会社は未払い金を請求できないとし、クレジット契約についても「目的を失って失効した」と結論づけた。



この記事を読んで思い出したのが「カフェ丸玉事件判決」。
女性の歓心を引こうと金銭贈与の口約束をした男性に対し、当該債務に強制力はないものの、任意に履行されれば有効であると判断された判決です。これはいわゆる「自然債務」を認めた判決として知られています。

さて、今回のデート商法は、カフェ丸玉事件よりもより積極的な「ダマし」があったようではありますが、公序良俗違反という伝家の宝刀を、こんなところで抜いてしまっていいのか、個人的にはやや疑問が残ります。
詐欺や特定商取法なんかでは解決できなかったってことなんでしょうかね。
「無知につけこんで」と判決は言っているようですが、原告は28歳の男性です。デート商法を根絶するために公序良俗を持ち出して無理やり無効としたとしか思えないのですが・・・

何はともあれ、上告されたらどうなるのか見てみたい気がします。








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法務パーソンとの出会いと、旧友からの手紙

2009年03月01日
先日、会社で加入している団体の会合に参加しました。
企業法務担当者が数十人集まったのですが、配属されたばかりの若手から、雑誌によく記事を書いてらっしゃるようなベテランまで幅広く集い、とても刺激的な時間を持つことができました。

私はよく人に、「人見知りしないでしょ?」と言われ、誰とでも気軽に話をしているように見られるのですが、実は案外緊張しています。
今回の会合も、一人も知り合いがいない中でのパーティーということもあり、初めは落ち着かずモグモグと食べることに専念していました。
そのうち、何人かの同年代の法務マンに話しかけていただき、少し口も滑らかになってきたので、先日雑誌に出ていらっしゃった、ある会社の法務部長の方とお話をしてみました。
これがとても面白い方で、昨今の金融危機に端を発する不景気から、国内外の弁護士費用を抑える必要があること、海外からのINVOICEが円高の影響で有利な支払いになっていること等、臨場感あふれるお話をしてくださいました。このあたりの為替の影響は、私の会社でもとても大きくなっているところでもありますので、非常に興味深いところです。

さて、10人弱の方と交流を持ち、会場を後にしたのですが、家に帰ると1通のハガキが届いていました。結婚報告のハガキです。
差出人は、5年ほど前に司法試験予備校で一緒だった女性。隣に写っているダンナさんは・・・よくみると同じく司法試験予備校に通っていた男性でした!この2人を含めた数人で何度か食事に行ったことがあったのですが、二人がそのような仲であったとは露知らず・・・
その男性は当時確か大学生で、法科大学院への進学が決まっていました。ということは、丁度今頃司法修習が終わった時期なのかも知れません。
それにしてもその女性はちょっと変わった女性でした。
帰国子女で、帰国後も経歴だけを聞くと超がつくほどのエリートなのですが、親に無理やり司法試験予備校に連れてこられ、でも何故か本人は歌手を目指している、というよくわからない人でした。

近いうちに食事に行こうと、メールをしておきましたが、何はともあれおめでとう。
末永くお幸せに!
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