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長男の乳歯が抜けた! その2

2009年04月26日
先日の1本目に続き、長男の乳歯がまた抜けた。

日曜日の朝、布団の中でゴロゴロしていたら、「とっと!抜けた!」と報告があった。
「うそ!見せて!」と見せてもらったら、下の歯が2本並んでなくなっていたので、「あー!歯抜けだー!」と大げさに反応してみた。
長男は抜けたのが嬉しいようで、「(友達の)ゆずくんの方が先に1本目が抜けたのに、かんちゃん(自分のこと)の方が先に2本目が抜けたよ~。よかった~」と言っていたので、「逆転勝ちだね」と答えておいた。

やはりこれも記念日なので、ここに書いておく。
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内部統制のあり方について考えた

2009年04月24日
いつも拝読している、「企業法務マンサバイバル」さんのエントリーに以下のような記述がありました。

この不景気のどん底の今、スタッフ職の我々に求められるのは、無駄な管理業務引用の削減と効率化。

内部統制を手厚くするなんて言語道断・・・といった雰囲気すら漂うわけですが
バランスのとれた「管理」または「内部統制」は、間違いなく業務の効率性に貢献するものです。
そんな頼もしい言葉で、業務の効率化との両立という困難な課題にどう挑んだらよいのか、という稀有な視点で内部統制を語る本に出会いました。



私がいつも考えているのは、「利益を出すための管理」ということでもあり、営業部門が上げてきた売上をいかに効率良く利益に変えるか、ということが管理部門の役割であると認識しています。
そしてそのための仕組みの一つが内部統制である、と考えています。

あずさ・新日本・トーマツの3監査法人によるIPOフォーラムというものが以前ありまして、これに参加した私の作成した上司宛の報告書が、これを端的に表現できていると思うので、以下に引用しちゃったりします。


5,000万円の内部統制システム対応コストと、上場により獲得できるであろう資金を考慮して、上場のメリット・デメリットを考えていく必要があると考える。
ただし、株式会社●●の▲社長もいうように、内部統制システムを構築する過程によって、利益が出る組織ができあがっていく、という話にも肯ける点が多く、単純にコストのみを考慮するのは適当ではない。
個人的には、管理部門の役割として、「利益を出すための管理」という話に同意する。管理部門を非生産的な部門ではなく、効率的に利益を生み出すための組織としていきたい。



上記は、上場に向けて動き出している会社の、管理部門を引っ張っていこうという私の決意の表明でもあるのですが、「管理部門はお荷物だ」という評価をされてはいけないと私は強く思っています。

私のイメージとしては、P/Lの一番上の売上高から一番下の純利益までの一連の流れを、安全かつ効率的に流していくためのガイドの役割を果たすのが管理部門なので、そのための仕組み作りである「内部統制」は、やり方によっては経営の強い味方になると考えています。


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「原田宗典 武者小路実篤を朗読する」に応募してみる。

2009年04月23日
私は今でこそビジネス書を読んで、その感想などを書いたりしていますが、昔はこの類の本には全く興味がありませんでした。
読んでいたのは専ら小説。
特に好きだったのは、宮本輝や椎名誠、原田宗典、辻仁成といった、現代の小説家たち。少し古いところでは遠藤周作や山本周五郎など。彼らの著書は殆ど読んでいました。
しかしここ数年、小説にはすっかりご無沙汰しており、彼らの動向も知らずにいました。

先日、調布市にある武者小路実篤記念館で、「原田宗典 武者小路実篤を朗読する」というイベントがあるということを、ひょんなことで知り、抽選に応募してみることにしました。

原田宗典氏は、私が通っていたコピーライター養成講座の先輩であり、私が結婚前に住んでいた三鷹にあるアパートのすぐ近所に住んでいたということで、勝手に「他人ではない!」と思っています。
彼の著書「しょうがない人」は、氏の父親について書かれた本ですが、私自身の父親と重なる部分があり、私の最も好きな小説のひとつでもあります。

それにしても一昔前は、好きな作家がいても、その人の動向を知る術は非常に限られていましたが、今はホームページを持っている方が多いので、とても身近に感じられます。
そんなわけで早速、原田宗典さんのホームページを訪問してみました。
写真を拝見すると、さすがに少し老けていました(笑)
私が氏の著書に夢中になっていたのは、15年ほど前のこと。計算してみると、その当時、原田宗典さんは35歳くらいだったことになります。今の私の年齢です。
あの頃読んでいた本の著者は、今の自分の年齢なのかと思うと、とても感慨深い。

あれから15年。
私も(恥ずかしながら)表現の場を持てるようになり、これからどのようなことを発信していこうかと、少しだけ考えました。
まあ、たいしたことは書けないのですが(笑)


まずは抽選が当たることを願っています。



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長男の乳歯が抜けた!

2009年04月22日
数日前からグラグラしていた、長男の前歯が、今朝抜けた。
ちなみに下の歯。

僕が歯を磨いていたら、階段をおりてきて、「とっと!歯が抜けた!」と、見せてくれた。
明日あたり、屋根の上に投げよう。


記念として、ここにメモ。
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歯医者でブリッジをかけました。

2009年04月19日
昨日は歯医者に行きました。

以前書いたように、奥歯を2本抜いたのですが、そこにブリッジをかけました。
まだ違和感がありますが、いい感じ。
奥歯でがしがし噛んでます。

ブリッジをかけたので、サイモン&ガーファンクルのこの名曲を。

明日に架ける橋明日に架ける橋
(2003/12/17)
サイモン&ガーファンクル

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住居表示と地番について

2009年04月19日
登記のことを書いたついでに、登記に関連してよく質問のある、「地番と住居表示」について書いてみたいと思います。


東京都千代田区麹町一丁目1番1号

これは住居表示です。
ちなみに「麹町一丁目」は「一丁目」までが固有名詞なので、漢数字で書くのが原則です。
「麹町一丁目」を「麹町1丁目」と書くのは、「北島三郎」を「北島3郎」と書くようなものです。厳密には。
日常的に使う、住所や会社の本店などというものは、この住居表示を使いますよね。
しかしこの住居表示は、昔からあるものではなく、郵便が発達していく過程で、郵便配達の便宜のために作られたものです。地域によっては住居表示が実施されておらず、住居表示が存在しないところもまだあります。
また、あまり知られていないのですが、全く同じ住居表示というものも存在します。
同じ住居表示に「(1)」だとか「(2)」だとかを付けられてしまうこともあります。

次に地番。

東京都千代田区麹町一丁目1234番1

こういうのが地番です。
地番は二つとして同じものが存在しません。
したがって、土地や建物を特定するためには、この地番を今でも使います。
ただ、地番は住居表示のように整然と順序良く割り振られていないので、地番のみでは郵便屋さんは正確に郵便を配達することができません。
現在地番を使うのは、不動産を特定する時くらいではないでしょうか。


住居表示と地番を対応させるために必要となるのが、ゼンリンのブルーマップ。これがないことには、不動産登記簿謄本の取得は難しいでしょう。法務局に行くと、その管轄のブルーマップが置いてあります。
最近の法務局は親切なので、電話で住居表示を伝えると、ブルーマップで確認して地番を教えてくれたりします。


ぜひ一度、自分の住んでいる家やマンションの地番を調べ、登記簿謄本を取得してみてください。



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登記所の10年を振り返ってみた

2009年04月19日
今朝は早くに目が覚めて、なぜかぼんやりと昔の登記所のことを思い出していました。

先週は登記所(法務局のこと)に行く機会が多かったのですが、考えてみると私が登記所に行くようになったのは、司法書士事務所で働き始めたときからなので、10年ちょっと前のことです。
この10年間で、登記所も、登記も、随分変わったなあ、と感慨にふけってしまいました。

まず、この10年間で、登記制度が大きく変わりました。
10年前は、登記簿はまさに登記「簿」であり、コンピューター上の情報ではありませんでした。
司法書士事務所が仕事を受託するとまず、登記所に行って、登記簿を閲覧していました。
土地の登記簿は緑の表紙のバインダーに綴じられていて、建物の登記簿は赤、会社登記簿はベージュ、というようになっていました。
閲覧の申請をすると、ほどなく登記所の職員に名前を呼ばれ、閲覧室に入ります。
今では閲覧室は、登記所のほんの一角を占めるに過ぎませんが、10年前、登記所の閲覧室は今よりも広く、そして人口密度が高かったものです。
登記簿は古本のようなにおいがし、みんなが乱暴にめくるので、左下のあたりが折れていて分厚くなっていました。
そこで、自分のもっている登記簿謄本などと、登記簿の原本を見比べ、変更がないかをチェックしたりするのです。
登記簿謄本を持っていないときなどは、登記簿のうち、自分が必要とする情報を書き写したりします。
登記所備え付けの鉛筆は、たいてい「人権週間」などの刻印がされた、法務省の鉛筆です。うっかり事務所に持ち帰ってしまうこともしばしばでした。
閲覧といえば、閲覧や謄本の取得を生業とするパートの女性(フリーなのか誰かに雇われているのかは謎)が、10年前の登記所にはいつも数人いました。
彼女達は登記所に待機し、電話で指示が入り次第、閲覧や謄本の取得をし、その結果を電話やファックスで報告するのです。オンラインで登記情報を取得できるようになる以前は、そんな仕事も成り立ったのですね。


人も随分変わりました。
今の登記所は以前に比べるととても親切です。
10年前の登記所は本当にサービスが悪く、怒ったお客さんがよく、登記所の職員を怒鳴りつけていました(笑)
そういえば、こんなことがありました。
当時、5時まで開いていた登記所ですが、登記申請を受け付ける箱は4時頃に奥に引っ込められていました。そして「司法書士事務所は、登記を3時までに出すべし」というような暗黙の了解があり、3時過ぎに10連件の登記などを出すと受付でイヤミを言われたものです。
ある日、忘れもしない世田谷登記所で、やむにやまれぬ事情により4時半頃登記の申請をしたところ、受付の女性がいつも通りの無表情で「登記の申請をこの時間にされると登記事務が終わりませんので・・・」といい始めたので、「はいはいすみません」と適当に答えていたら、奥にいた茶髪の兄ちゃんが、「ばかなんだよ」とボソっと言いました。
血気盛んだった当時の私はこの一言にカチンときて、「おいこら!おまえ!」と、受付台をよじ登るような勢いで文句を言いました。「今ばかって言ったろ!」と。

さすがにばか呼ばわりされたのは、この1回だけでしたが、登記所の職員との言い争いはしょっちゅうでした。
そんな登記所職員も、今ではかなり親切になっています。私もかなり穏やかになっています。

最後にカネ。
登記にかかる登録免許税や、登記簿謄本を取得する際にかかる印紙代、そして閲覧室にあったコピー機のコピー代。
登録免許税は、高くもならず安くもならずといったところでしょうか。
土地の所有権移転にかかる登録免許税が一時的に安くなったりはしていますが、全体としてはあまり変わりません。3億円の増資をすると登録免許税が2,100,000円かかります。
登記簿謄本も相変わらず高い。1通1,000円です。しかも1通が10枚以上になると200円加算されるという、驚くべき制度はまだ存在します。
コピー機も高かった。確か10年前は1枚50円だったように記憶しています。その後40円、30円と値下げされ、今はどうなっているのでしょうか。もう登記所にコピー機はないのかも知れません。


こうしてつらつらと考えてみると、10年という月日の大きさを感じます。
これからの10年はどうなっていくのでしょう。
おそらく登記所の数は今の半数もなくなっているのではないでしょうか。
登記簿や印鑑証明書をコンビニで取得できたり、登記の申請も完全にオンライン化されたりして、登記所はサイバースペースとなっていることでしょう。
もう、ばか呼ばわりされることもないのでしょう(笑)

テレビは薄型が主流になり、私の髪も薄型に・・・


なんとなくこの10年をぼんやりと振り返った日曜日の朝でした。









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ビジネスロージャーナル読者交流会に参加できず

2009年04月16日
風邪を引いてしまいました。
まだ、そうひどくはないのですが、早めに治したいので大事をとって会社を休みました。
しかし今日は楽しみにしていたビジネスロージャーナルの読者交流会の日です。
交流会には是が非でも参加したかったので、夕方に向けて体調を整えることにしました。

なんとか外出できる程度に体力が回復し、夕方、準備を整えて家を出ようとしたところ、息子が「行かないで!」と大泣き。
それを説得しているうちに、なんだか頭痛がひどくなり、結局断念(涙)

dtkさんtacさんに、もしかしたら会えるのではないかと楽しみにしていたのですが、今回は見送りです。
次の機会を楽しみにしようと思います。
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利益供与と違法配当と定額給付金

2009年04月14日

会社法第120条第1項
株式会社は、何人に対しても、株主の権利の行使に関し、財産上の利益の供与をしてはならない。


株主の権利の行使につき、利益を供与してはいけませんよ、という規定です。株主総会で賛成票を投じて欲しいからといって、株主にお金をばらまいてはいけません。

会社法第461条第1項
次に掲げる行為により株主に対して交付する金銭等の帳簿価額の総額は、当該行為がその効力を生ずる日における分配可能額を超えてはならない。
八 剰余金の配当


分配可能額を超えて配当を行ってはいけませんよ、という規定です。債務超過の状態で株主に現金を配ってはダメです。


衆議院議員選挙が近いこの時期に、債務超過の日本が定額給付金を出すというのは、どうなんでしょうかね。
違法配当を行った福島銀行は処分されるようですが。

以上、「定額給付金違法配当説」でした。








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朝にオススメの音楽  -仕事モードに切り替えるためのGuns n' Roses

2009年04月12日
私は通勤時、いつもイヤホンを耳に挿しているのですが、通勤時間はほぼ唯一の貴重な読書時間でもあるので、読書の邪魔にならないものを聞いています。
それは例えば洋楽であったり、ジャズであったり、英語のオーディオテープ(残念ながら音楽にしか聞こえない)であったりします。

でも、会社の最寄駅のホームに着いた途端、いつもお決まりの音楽に変え、音漏れがするほどボリュームを大きくします。
その音楽はいつもハードロックです。これは高校生の頃からなのですが、ハードロックで気分を盛り上げ、かつ精神を集中させるのです。
駅のホームから会社までの5分間は、私にとって、仕事モードに気持ちを切り替える時間なのです。

その時に聴くのは、Guns N' Roses、LedZeppelin、DeepPurple、Aerosmithなどといった、私やもう少し上の年代の方にとっては馴染みのあるものが多いです。
中でもGuns N' Rosesは、気持ちを切り替えるのに最適。大学受験の時にも会場までの道すがら、大音量で聞いたものですが、今でもそれは変わりません。

最近よく聴いているのが、アルバム「Use Your Illusion I」の「Right Next Door To Hell」です。
この曲のイントロは最高にカッコいい。
おどろおどろしいベースから入り、ギター、ドラム、ボーカルと加わって行く流れには毎朝シビレます。この、楽器が一つずつ加わっていく流れというのは、ハードロックの王道なのですが(例えばDeep PurpleのSmoke on the Waterなどもそうです)、Gunsはこの使い方が非常にうまいバンドでした。印象的なイントロの曲が多いのも、そのせいなのではないかと思います。

Guns N' Rosesの楽曲で、朝にオススメなのは他にも、It's So Easy、Sweet Child O' Mine、You Could Be Mine 等々、数多くあるのですが、一時2万円以上のプレミアがついた幻のアルバム、「Live From The Jungle」に収録された一曲、「Whole Lotta Rosie」は、仕事モードに切り替えるのに最適な一曲です。AC/DCのカバーですが、アクセルのボーカルとスラッシュのギターがはまっています。


そんなわけで、興味のない方には「なんのこっちゃ」というようなエントリーになってしまいましたが、「No Music,No Life」と本気で思っていた私の、朝にオススメの音楽でした。

Youtubeで、Gunsのカバーをしている人をみつけたのですが、スラッシュのギターを忠実にカバーしていて、これだけでも十分気持ちがいいです。
コレ
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夜風に吹かれて考えた

2009年04月12日
深夜2時半の出来事です。
もうすぐ6歳になる長男が、何の夢を見たのか突然うなされて、「とっと(お父さんの意、うちの子供は私のことをこう呼びます)大っ嫌い!もうヤダ!」と叫びながら私のことをポコポコ蹴るので、はじめは「どうした!?恐い夢でもみたのか?」となだめていたのですが、あまりにポコポコ蹴るのでおしりをペンペンしました。
そうすると収まるどころか、「とっとなんか出てって!」と言ってますます騒ぎはじめました。
隣で寝ている妹が起きては困るので、「じゃあもう、とっとは旅に出ます。帰ってきません」と宣言して、外に出ました。
長男は超がつくほどのお父さんっ子なので、私が出て行くフリをすれば我に返るかな、と思ったわけです。

私は視力が0.0いくつしかないので、コンタクトもメガネもないまま、こんな夜中に外をうろつくと命に関わります。仕方がないので玄関先に座って夜風を楽しむことにしました。
そして何の気なく郵便受けを開けてみたところ、第一法規からのダイレクトメールが入っていました。
私は玄関に座り、ダイレクトメールを眺めてみることにしました。

第一法規からのダイレクトメールは加除式書籍の広告でした。(加除式とはこんなの
加除式書籍とは、その名のとおり、内容を差し替えながら末永く使う書籍のことです。ダイレクトメールに書いてあった説明を引用します。

加除式書籍とは、書籍(台本)の内容を最新の状態に保つために、法令改正・事例追加等に伴う内容補正の追録(有料)を発行し、お客様のお手元の書籍(台本)の該当頁と差し替えていただく形態の書籍です。



年間追録代、発行回数等については下記フリーダイヤルまでお問い合わせ下さい。



書籍のページが欠落してしまった、バインダーが壊れた等の不都合が生じた場合はお気軽に下記フリーダイヤルまでご連絡下さい。弊社社員がメンテナンスにお伺いします。



まあ、つまりは一冊15,000円程度で分厚い本を購入して、年に数回内容を最新のものに差し替えていくものなのですが、出版社によっては、差し替え作業にパートと思しき方がわざわざ来てくれたりします。

以前勤めていた司法書士事務所にも、並べると数メートルはあるような、加除式書籍がありました。
それは主に登記先例集などなのですが、月に一度くらいは、差し替えのために「おばちゃん」が事務所に来ていました。
「おばちゃん」は事務所の一角で、まるで熟練職人のように、差し替え作業を行うのですが、数メートルにもわたる書籍の該当ページを一瞬で探し出し、全く無駄のない動きで差し替えていきます。そして30分もすると、「ありがとうございました」と言って、抜いたページを持って帰っていきます。

しかし今思うと、あれはどのようなアルバイトだったのでしょう。
あの手際のよさは伊達ではありません。会社で練習してから来るのでしょうか。
もしかすると、「全国加除式書式差し替え技能協会」などというような団体があって、そこでトレーニングを積んでから来るのでしょうか。一級技能士とかいう資格があるのでしょうか。

そしてさらに不思議なのが、その「おばちゃん」達はみんな、物静かで、こう言っては何なのですが、「地味」なのです。あれだけの技能がありながら、決して自己主張をしないのです。出されたお茶も、「本が濡れるといけませんので」といって、決して口をつけないのです。

あの「おばちゃん」達も、家に帰るときっと、お母さんなのでしょう。カレーライスなどを、やはり手際よく作っちゃうのでしょう。


そんなことを考えながら、夜風に吹かれていました。
カラスがカアカア啼いていました。

しばらくして家に入ると、長男はもう、寝ていました。
私は何だか目がさえてしまったので、こうして長文を書いているわけです。
3時間後には長男に、「シンケンジャー観るよ」と起こされるはずです。



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BLOGで恥を晒してます。

2009年04月09日
やっぱり昨日のエントリーは、少々気恥ずかしいです。
ダイヤモンドの記事を読みながら家に帰り、晩酌をして、そのままの勢いで書いたもので・・・
夜に書いたラブレターを、読み返すことなく、翌日渡してしまったような感覚とでも言えばいいのでしょうか。しかもそのラブレターをみんなが回し読みしてしまったようなバツの悪さです。
まぁ、いつものエントリーも、全くお恥ずかしいレベルなので、恥さらしは今に始まったことではないのですが(笑)


そんなことを思いながら、dtkさんのブログをいつものようにチェックしていたら、dtkさんのブログからのリンクで、企業法務についてあれこれの雑記さんというブログにたどり着き、そこに「成功するリーガルブログを書くための、たった7つのコツ」という記事があったので、読んでみました。
そしたらますます恥かしい気持ちになってしまいました。

私のこのブログはまだ方向性が定まっているとは言いがたく、「リーガルブログ」だというような意識も特にないのですが、タイトルに「企業ホーマー」とあるくらいなので、できるだけ企業法務に関することを書こうかな、という気持ちはあります。
でも、上記の成功するコツからは外れたことばかりです(笑)

そもそもブログを始めたのは5年ほど前でしょうか。日々感じたことや考えていることを発信する場が欲しくて始めましたが、1年ほどでやめてしまいました。
そして昨年このブログを書き始めたのですが、その動機は、読んだ本や仕事等を通じて学んだことを記録し、また外に向かって表現したいと思ったからです。
おかげさまで毎日訪問してくれる奇特な方(失礼!)もいらっしゃるのですが、今後何を書いていくのかは、まだ決めていません。そもそも私自身、まだ今後、何を仕事の中心にしていくかは決めきれていないし、当面はいろいろと興味のあることを学んでいきたいと思っています。そして学んだことを記していきたいと思います。

企業法務についてあれこれの雑記さんのブログは、そんな私のヘッポコぶりを指摘しているような気がしたので、とても恥かしく思い、穴があったら入りたい気持ちになってしまいました。
かといって「成功するブログ」になろうという気持ちも別にないのですが、tacさんのように質の高い記事を日々書かれる方をみると、「オレもちゃんと書こ」と思うのも確かです。

なんだか思春期の悩める若者みたいな文章になってしまいましたが、これからも恥をしのんで、情報発信していきたいと思います。


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社会起業の時代が来た  ―週刊ダイヤモンドの特集より

2009年04月08日
diamond

今週の週間ダイヤモンドの特集は、「社会起業家」。
雑誌を読んでこんなに心を動かされたのは久しぶりでした。

「2009年は社会起業元年になる」と言われたりもしている昨今、このブログでは社会起業について何度か触れてきましたが(過去のエントリーはコチラ)、いよいよその動きが顕在化してきたようです。

この特集では原丈人さんのインタビューを含め、面白い記事が満載なのですが、現在社会起業家として活躍していらっしゃる方々約30名の記事が最高に面白い。そして熱い。
この感動は私の拙い文章力では表現できそうにないのですが、起業の醍醐味とはここにあるのではないのか、と感じています。
しかし同時に自分自身のこれまでを振り返って、その意識の低さと行動力のなさを反省。
私は知的障害児を支援するあるNPOの賛助会員として、わずかばかりのお金を以前から出してはいたのですが、所詮それどまり。
具体的に何かを変えてやろう、解決しようという行動は起こしていませんでした。
以前作成した私の「ミッション」も、つまりは公益につながるものではあるのですが、ただの抽象的な理想像のままです。今回の特集で紹介されている企業家の方々と比べると、本当にお恥ずかしい限り・・・

私はこの5年間に成し遂げたいことがいくつかあるのですが、最終的にはそれを公益につなげられるような道を模索していきたいと思います。


最後に、最近読んだ、村上龍氏の「無趣味のすすめ」にあったこの一文を併せて紹介したいと思います。

だから趣味の世界には、自分を脅かすものがない代わりに、人生を揺るがすような出会いも発見もない。心を震わせ、精神をエクスパンドするような、失望も歓喜も興奮もない。真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。
つまり、それらはわたしたちの「仕事」の中にしかない



願わくは、魂が震えるような仕事ができんことを!


(興奮したまま書いたので、少し暑苦しい文章になってしまいましたが、ご容赦を)





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募集株式の発行における払込期間

2009年04月08日
商法において、新株発行の効力が発生するのは、払込期日の翌日でした。
会社法が施行されて、払込期日に変えて払込期間を定めることができるようになったのですが、払込期間を定めた場合の、募集株式の発行(会社法上は、新株発行と自己株式の取得を総称して、こう呼ぶのはご承知のとおり)の効力発生日について、やや疑義がありました。

というのも、払込期間を定めた場合に、効力発生日が「出資の履行をした日」(会社法第209条)であること、つまり払込があった日であることは、条文上明らかなのですが、引受人が数人いた場合において、払込期間中数日に渡ってパラパラと払込をしてきた場合、それぞれの引受人が払込を行った日が効力発生日になるのは間違いありません。しかし登記をする際、登記すべき事項には何と書けばいいのだ?というのが、私の疑問でした。

例えば新株100株を発行するのに、AさんとBさんの二人が50株ずつを引受けました。
払込期間は4月1日から4月9日まで。
Aさんは4月1日に払込み、Bさんは4月8日に払込みました。
4月9日に、登記の申請を行おうとしています。
登記すべき事項には、
「○年○月○日次のとおり変更」などと記載する必要がありますが、ここの日付はいつでしょう?

この点が不明であったので、法務局に確認したところ、実際に効力が発生した日でも、払込期間の末日でも構わない、との回答でした。
でも、実際に効力が発生した日が2つ(私が悩んでいた実際の事例では5つ以上)ありますけど、両方書くのですか?と聞いたところ、
「では、払込期間の末日にしてください」という回答を得ることができました。
実際の効力発生日とは異なってしまうけど仕方がない、という考えのようです。
したがって上記事例の正解は4月9日ということになります。

この払込期間に関しては、ほかにもいくつか疑問点があったのですが、その都度法務局に確認をし、解決しました。
しかし知り合いの司法書士はもちろん、法務局においても、まだ登記先例がほとんどない状況ということもあり、即答というわけにもいかず、回答には少々時間がかかっていました。
先例の蓄積が待たれるところです。



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民法の入門書問題

2009年04月06日
会社の同僚に、「民法のベーシックがわかる入門書を紹介して。契約関係に強くなりたいの」と言われ、ここ数日何となく考えてはいるのですが、思いつきません。

その同僚は、商標法や特許法には強いようなのですが、民法の知識はあまりないようです。
そして、商標権や特許権に関するライセンス契約を強みにしたいそうなのです。

自室を見回してみると、民法に関する書籍は、大学時代の教科書を含めると、数多くあります。
しかしどれも、民法の知識がない人の入門書にはなり得ないようなものばかり。
内田民法は強くおススメしたいのですが、果たして入門書としての役割を果たせるかどうか。

そもそも契約に強くなりたいというのであれば、というか、民法を学ぶには、総則から始めざるを得ないので、まずは総則をざっくり理解してもらおうと思うのですが、そうすると、学説まで記載されているものは避けたいな、と。

条文と主要判例まで知っていれば、実務上、問題ないと思うのですが、そのような本というのがなかなか見当たりません。
困ったなあ、と考えていたのですが、今思いつきました。
司法書士試験向けのテキストがいいのではないでしょうか。
司法書士試験であれば、177条などを除けば、そう学説に踏み込まないし、宅建などと違って、民法全体をバランス良く学べます。もちろん条文と主要判例も学べます。
私自身、民法の知識を司法書士試験対策の予備校授業で身に付けました。

司法書士試験向けのテキストと言えば、早稲田セミナーとLECが二大巨頭でしょう。
中でも早稲田セミナーの竹下貴博先生という、司法書士受験界で最も有名な先生の書いた、デュープロセスシリーズは素晴らしい本なのですが、民法と不動産登記法がごちゃまぜになっているので、ちょっと薦めにくい。
さてどうしよう、と考えているところでタイムアップ。
4月19日の10マイルマラソンに向けて、今から多摩川を走ってきます。

以上、まったくまとまりのない、エントリーでした。


おススメ本

民法1 第4版民法1 第4版
(2008/04/04)
内田 貴

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読み方に関する素朴な疑問

2009年04月04日
二十年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人のを占有した者は、その所有権を取得する。(民法第162条第1項)

いま、下線部分を何と読んだでしょう。
ブツですか?それともモノですか?

これをブツと読む人とモノと読む人といますよね。
私は学校で教わった通りにブツと読むのですが、皆さんはどう読んでいますか?

さらにこれはどうでしょう。

特許権の効力は、次に掲げるには、及ばない。
1.単に日本国内を通過するに過ぎない船舶若しくは航空機又はこれらに使用する機械、器具、装置その他の
2.特許出願の時から日本国内にある
(特許法第69条第2項)

これはブツでは不自然な気がするので、私はモノと読んでいるのですが、根拠はありません。なんとなくです。できることならブツと読みたい気もします。

ほかにも法律用語では読み方がまちまちなものが多くあります。
境界をケイカイと読んだり、兄弟姉妹をケイテイシマイと読んだり、遺言書をイゴンショと読んだりと、枚挙に暇がありません。
何となく暗黙の了解で済ましていますが、みなさんはどのような基準で読み分けているのでしょう。
気になります。
ちなみに施行はシコウと読みますが、セコウでも間違いではないようです。



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本田直之さんの講演会に行ってきました。

2009年04月04日
今日は(厳密にいうと昨日ですが)、新宿紀伊国屋サザンシアターで開催された、本田直之さんの出版記念講演会に参加してきました。

このブログにおいても本田さんの著書は数多く紹介してきたのですが、ここのところの本田さんの作品はどうも新鮮味がなく、特に「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」に至っては、「レバレッジシリーズ」を再編集しただけ、との印象を受け、「出し尽くしてしまったのかな」と少々寂しく感じていました。

ですので今日の(厳密にいうと昨日ですが)の講演会も、そう期待してはいませんでした。今まで読んだことがある話を聞くことになるのかな、と。
しかし予想は見事に外れ、とても面白い話を聞くことができました。

今日の(厳密に・・略)講演会は、本田さんの新著「本田式サバイバル・キャリア術」の出版記念講演会でした。
私はまだこの本を読んでいなかったのですが、今日の話を聞く限り、今までの本田直之さんの本には書かれていなかったような話題が多いようです。

例えば「Sense of Urgency」。これを本田さんは「切羽詰まった状況」とおっしゃっていましたが、このような状況こそブレイクスルーの機会である、とのこと。
これには私も激しく同意します。
「7つの習慣」で、著者のスティーブン・R・コヴィーは、「重要かつ緊急でないこと」を行うことの重要性を説いていましたが、「重要なこと」というのはある意味「切羽詰まった状況」にあるからこそ重要なのかも知れません。いささか逆説的ではありますが。

さて、私にとっての「Sense of Urgency」は目下のところ、英語でしょう。
先日来、チリの会社との契約書やアメリカの破産管財人からのChapter11に関する通知などが立て続けに私に届いており、自分自身の英語力のなさを痛感しています。
さらに明日(厳密にいうと今日ですが)、5歳の息子が、保育園のお友達に誘われて、子供英会話の体験レッスンに行きます。もちろん私が連れて行くので、先生と何かしら話をすることになるでしょう。さらに今月は、仕事上も海外からの来客があるので、その準備もしなくてはなりません。
まさに「切羽詰った状況」です。
ここでブレイクスルーできるかどうかが、キャリアを積み重ねていくうえで、重要なのでしょう。




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