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株主名簿の「株主が株式を取得した日」はいつにすればよいのだ、という問題。

2009年10月31日
先日、「株主名簿の法定記載事項をきちんとチェックしておきましょう。」というエントリーを書いたところ、twitter上で、「法務っぽい日々」のnaominixさん(@naominixさん)が、私のエントリーに触れて下さったうえで、

基礎から学ぶ株式実務[全訂版]によると取得年月日は名義書換えの請求が受理された日なんですね



との「つぶやき」をされていました。
私もこの結論自体に異論はないのですが、以下のようにつぶやいてみました。

譲渡制限かかってても、当事者間の売買には基本的に影響はないので、本来の売買日を記載するのがスジのような気はしますよね。名義書換はあくまで対会社の問題なので。



そうしたところ、今度は「企業法務について」のkataさん(@kataxさん)が、

名義書き換え前は会社に対抗できない以上、会社-株主関係の資料である株主名簿は、名義書換請求受理日を取得日とした方が筋が通るように感じませんか?、と会社法実務に1mgもタッチしていない僕が発言してみました。



と、いつもの面白おかしい調子でつぶやいて下さいました。

ここで、「そうかも知れませんね。フフフ・・・」などと言うのが大人の対応なのかもしれませんが、敢えてしつこく、次のようにつぶやいてみました。

あっ、結構この話題面白いですね。少し調べてみようかな。譲渡承認は効力発生要件ではないので、「株式を取得した日」はあくまで実体法上の効力が生じた日(=売買の日)だと思うんですよね。実務的には請求日に統一した方が効率的でしょうけど・・・



しかし、ここで個人的にはタイムアップ。子どもたちを寝かせる時間になってしまったので、一緒に寝てしまいました。
そして今日、「せっかくだからBlogでまとめてみよう」と、こうして書いているわけです。

前置きが長くてすみません・・・
ちなみにこの話題は、いわゆる譲渡制限会社に関するものであることをここで確認しておきます。


あらためて株主名簿に関する会社法の条文を確認しておきます。


(株主名簿)
第百二十一条  株式会社は、株主名簿を作成し、これに次に掲げる事項(以下「株主名簿記載事項」という。)を記載し、又は記録しなければならない。
一  株主の氏名又は名称及び住所
二  前号の株主の有する株式の数(種類株式発行会社にあっては、株式の種類及び種類ごとの数)
三  第一号の株主が株式を取得した日
四  株式会社が株券発行会社である場合には、第二号の株式(株券が発行されているものに限る。)に係る株券の番号



このうち第1号と第2号は、常識的に考えて、「そりゃ書かんとマズイよな」と誰でも思うところでしょう。第4号は絶滅危惧種なので、敢えて無視します。
問題となるのが第3号、

「株主が株式を取得した日」

です。

ちなみに会社法第130条第1項には、以下のような記載があります。

株式の譲渡は、その株式を取得した者の氏名又は名称及び住所を株主名簿に記載し、又は記録しなければ、株式会社その他の第三者に対抗することができない。



(第130条第1項には「株式を取得した日」は記載されていないので、「株式を取得した日」の記載の有無は、株主の第三者に対する対抗要件に影響はなく、純粋に第121条の問題、つまり会社法の要求することに会社がきちんと対応しているかどうか、の問題ですね。以上少し脱線。)


会社法に関する資料が自宅に殆どないので、google先生と多少の自分の知恵に頼るしかないのですが、いつもクールに会社法に突っ込みを入れていらっしゃる「まさるのビジネス雑記帳」さんはこの121条を、

私は、これは会社法によくある「ちょんぼ規定」の一つであると思っております。「株主名簿に記載又は記録した日」とすべきです。その日から、株式取得者を、会社としては株主として扱いましょうということです。



と一刀両断に切り捨てていらっしゃいます。

確かに「株式を取得した日」を厳密に株主名簿に反映されていたら、
「2年前に譲渡契約を締結して、その時に譲渡承認も得ているんだけど、今日、名義書換を請求します」
などということを大株主が言ったりして、「じゃあ前期の事業報告の『主要株主の状況』の記載に誤りがあったことになるではないか、なーんて問題が発生したりしかねません。

そうするとやはり、「名義書換請求があった日」を「株式を取得した日」として記載するのが合理的な判断でしょう。
しかしこれはあくまで「合理的な判断をすればそうなる」という話であって、「株式を取得した日」は本来やはり、売買契約を締結した日(ないしは、譲渡承認のあることを停止条件としている場合は、譲渡承認決議のあった日)であるはずです。

つまりバカ正直に会社法の条文に従おうとすれば、売買契約の日を株主名簿に記載する必要があることになってしまうと思うのです。
しかし、AさんとBさんが売買契約を締結したとしても、「売買契約書を見せろ」などと会社は通常要求しませんから、「Bさんが株式を取得した日→謎」などという記載をせざるを得なくなります。


何だか予想以上に長くなってきて、まとまりがなくなってきたので、そろそろ話をまとめたいと思うのですが、結論は、

「名義書換請求を受理した日」をもって、「株主が株式を取得した日」とするのが実務的には妥当なのでしょう。

ちなみに「受理した日」にするか「受領した日」にするか、一考の余地はあるかと思いますが、形式的に不備だらけの名義書換請求書を「受領」した日として記載することには若干の抵抗があるので、やはりここは「受理した日」でよいのでしょう。


こうしてつらつらと考えていくと、結論はnaominixさんがつぶやいた、

基礎から学ぶ株式実務[全訂版]によると取得年月日は名義書換えの請求が受理された日なんですね



の一言に集約されるのですが、まさるさんのおっしゃるように、「ちょんぼ規定説」が非常に有力なように思います。


しつこくて恐縮なのですが、登記の手法に従って、「原因年月日」として実際の売買契約の日(わからなければ「不詳」とする)を記載した上で、「記載(or記録)年月日」として譲渡承認請求書を受理した日を記載する、という手法も考えられますが、これはメンドーな上に実益がないですね。却下。














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「レシートは大丈夫ですか?」

2009年10月29日
僕は1年半ほど前から、我が家の「損益計算書」を作っています。

「それ、家計簿じゃね?」

とおっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、違います、あくまで「損益計算書」です。
Excelで作った力作で、ちゃんと予実管理もできるようにしてあります。
日々の入出金を入力すると、月末には「月次損益計算書」が完成するようになっています。

学生時代から結婚するまでは、カード破産一歩手前の状況に陥るほど、自分のお金の出入りに無頓着だったのですが、結婚して随分更正しました。
こういうのを「婚姻更正法」とでも名づけましょうか(笑)

冗談はさておき、家計ぼ・・・ではなく「損益計算書」を作っている僕にとって、買い物をした時にレシートをもらえないのはとても困ります。
「たいした金額じゃないし、ま、いっか」
と出金をなかったことにすることもありますが、原則としてきちんとレシートは貰います。

ところが、渋谷あたりのコンビニなどで買い物をすると、おそらくレシートを受け取る若者が少ないのでしょう。当然のように、おつりだけ返ってきます。
そのような時は、「レシートもらっていいですか?」と丁寧にお願いをするのですが、店員の若い女性は「はーーい」と間の抜けた返事を返したりします。

今日、渋谷のセブンイレブンで買い物をしたら、

「レシート大丈夫ですか?」

と聞かれて、一瞬考えてしまいました。

リポビタンDの有名なコピー「ファイト一発!」を、「ファイトは一発、二発と数えるものなのか?」と、10年以上前ですが、原田宗典さんが突っ込んでらっしゃるのを思い出しました。

コンビニのレジでおつりを受け取る状況において、レシートは「大丈夫か、大丈夫じゃないか」という基準で計れるものではないのではないか、と、こう思うわけです。
「大丈夫か、大丈夫じゃないか」の基準で無理に回答しようと思えば、やはりここは「大丈夫じゃないです」と答えるべきだったのでしょうか。


何となく言わんとしていることはわかったので、「あっ、下さい」と答えましたが、もっと気の利いた返事をすればよかったと、少し悔やんでいます。

例えば、
「レシートにケガはないようです」とか、「ケッコー大丈夫」とか、逆に店員さんを困らせることができなかったという、僕に油断があったことを反省しております。


・・・・昼休みが終わります。

なぜ、セブンでバイトをすると3カ月で経営学を語れるのか?―鈴木敏文の「不況に勝つ仕事術」40 (プレジデントブックス)なぜ、セブンでバイトをすると3カ月で経営学を語れるのか?―鈴木敏文の「不況に勝つ仕事術」40 (プレジデントブックス)
(2009/05)
勝見 明

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第一種衛生管理者試験の勉強方法 私の場合

2009年10月28日
先日のエントリーで、第一種衛生管理者試験に合格したことを書いたのですが、「第一種衛生管理者試験」という検索ワードでこのブログに辿り着かれる方がここのところかなり多いようです。
「何だよ、大したこと書いてないじゃないか!」という思いをされるのも気の毒なので、僕自身の勉強法について少し書いてみたいと思います。

この資格を取ろうという方はたいてい、人事・労務管理や工場の管理者などの仕事をされていて、必要に迫られて受験をされることが多いのではないかと思います。
ですので、仕事をしながらいかに効率よく、しかも確実に合格するか、ということを調べる過程で、このブログに辿り着かれたのだと思います。

僕自身は「法務」の仕事をしているので、あまりというか、殆んどこの資格を取得する必要はなかったのですが、「何人か受ければ一人くらい受かるだろう」という、管理部門の取締役の考えから、受験を勧められたわけです。
そして何も知らないうえに調べることもしなかった私は、第二種で十分なのに「せっかくだから第一種を受けてみよう」と、全く畑違いの分野を勉強することになったわけです。

このブログを長く愛読して下さっている方はご存知でしょうが、資格試験に関して、僕は追い込まれるまで何もしないタイプです。というかむしろ、「難関」とか「超難関」といわれるような資格を除けば、追い込まれてから一気に勉強した方が合格し易いと僕は考えています。

現に僕はこの1年間でいくつかの資格や検定試験を受けてきたのですが、準備期間は最長で1週間程度。しかも勉強するのは通勤電車内と昼休みのみです。
仕事は普通にこなしますし、家に帰れば家事と育児も普通にします。
さすがに試験前日の夜や当日会場に向かうまでの時間は結構集中的に勉強しますが、第一種衛生管理者試験に関しては3日程度の準備期間で大丈夫でした。

これは決して自慢をしたくて書いているわけではないので、誤解してほしくないのですが、集中力に自信のある方であれば、この程度で必ず何とかなります。

むしろ下りのエスカレーターを駆け上がるように、一気に詰め込んだ方が、この手の資格や検定試験に合格するにはいいのではないかと思います。
ただ1つの難点は、試験が終わったら勉強したことをかなり忘れてしまうこと。
ですので、資格試験の勉強を通じて内容をきっちり身につけたい、という方にはお奨めできません。
でもまあ、まずは資格なり検定試験なりに合格して、必要に応じて復習すれば済むことも多いでしょうから、あまり生真面目にやることもないのではないでしょうか。無責任なようですが・・・

僕は資格試験の勉強を「引き出しの付いた机」のようなイメージで捉えています。
どういうことかというと、机の上に乗っているものがいわゆる短期記憶。しかしこの机は時々勝手におせっかいな掃除係の人に片付けられてしまいます。つまりとりあえずは覚えていますが、時間の経過とともに忘れてしまいます。
そして引き出しの中に入っているものが長期記憶。きちんと整理分類して片付けてあり、ちょっとやそっとでは忘れることがありません。

つまり僕にとって、この1年間で取得してきたような資格や検定試験は、試験直前期にどかーんと机の上に勉強したことを積み上げていって、おせっかいな掃除係の人に片付けられる前に試験を受けてしまう方法を採っているのです。


「そんなんじゃ資格取る意味ないじゃん!」
と言われるかも知れませんが、自分にとって大切だと思う知識は、試験が終わった後でも、掃除係の人に片付けられる前に引き出しの中に整理しますし、要所を初めから引き出しに整理しながら勉強してしまいます。
さらにこれが重要な点ですが、一息で試験の全範囲を概観することになるので、その分野の全体像を把握することができ、ある程度自分の中にフレームが構築されます。これは後日その分野の学習を深める上でとても重要なことです。


以上、随分エラそうなことを書きましたが、僕は具体的にはこの本を使って勉強しました。

U‐CANの第一種・第二種衛生管理者 速習レッスンU‐CANの第一種・第二種衛生管理者 速習レッスン
(2007/10)
ユーキャン衛生管理者試験研究会

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短時間で読みこなすのに適切な分量であること。わかり易さと内容の深さのバランスが良いこと。を基準に、本屋で結構長時間検討して買いました。
本当は同じシリーズの過去問集も買ったのですが、これを解く時間は取れませんでした。ただ、はじめに過去問集にざっと目を通して、どんな試験なのかはきっちり確認しておきましたが。

理想を言えば過去問集を最後にぱーっと解いて、理解や記憶が曖昧なところを洗い出して復習する、というところまでやれば、満点に近い点数も取れるのではないかと思います。
まあ、そこまで高得点を取る必要はないのですが・・・


以上、人それぞれ勉強のやり方にクセや流儀があるのでしょうが、個人的には上記の方法で、簡単な資格なら取れるものではないかと思っています。

このエントリーを読んで下さった方にとって、僕のご紹介した方法が少しでも役に立てば何より幸いです。









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株主名簿の法定記載事項をきちんとチェックしておきましょう。

2009年10月27日
株主名簿管理人を設置していないけど、株主数が多い会社、というものも案外多いようで、

「株主名簿 作成」とか、
「株主名簿 エクセル」などという検索ワードで、このブログに辿り着かれる方も結構いらっしゃいます。

ところで、いつも拝読している司法書士内藤卓のLEGALBLOGさんのエントリーで、以下のような指摘がされているのを見てドキッとした私。

中小企業においては,株主名簿の管理が杜撰であることが多く,このような機会に株主名簿が整備
されるという面がある。添付書面の記載事項としては,株式を取得した日の記載を要しないのかもしれないが,実務的には,調査の上,法定の記載事項を完備した株主名簿を整備しておくべきであろう。



私もいくつかの会社の株主名簿を見たことがあるのですが、「株式を取得した日」の記載が一切ないものが案外多く見受けられます。
しかしご存知のとおり、会社法上、株主名簿の記載事項は、下記のように定められています。

(株主名簿)
第百二十一条  株式会社は、株主名簿を作成し、これに次に掲げる事項(以下「株主名簿記載事項」という。)を記載し、又は記録しなければならない。
一  株主の氏名又は名称及び住所
二  前号の株主の有する株式の数(種類株式発行会社にあっては、株式の種類及び種類ごとの数)
三  第一号の株主が株式を取得した日
四  株式会社が株券発行会社である場合には、第二号の株式(株券が発行されているものに限る。)に係る株券の番号



このうち、氏名・住所・株式数あたりは、常識的に考えて誰でも「記載しとかなきゃ」と思うのでしょうが、「株式を取得した日」は、案外盲点なのかも知れません。

とはいえ法定記載事項はきちんと守っておく必要がありますね。








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司法書士とプロジェクトマネジメント

2009年10月27日
先日、「司法書士が参入すべき分野としてふと思いついたことのメモ。」として、思いついたことを途中まで書いていたのですが、昼休みが終わりそうだったので尻切れトンボになっていました。

今日はその続きを書こうと思っていたのですが、予定変更。
上記エントリーで、

一方の商業登記ですが、大企業などには大抵法務担当者がいて、登記まで自分たちでやってしまいます。商業登記は(非常に難しい案件もあるのですが)基本的に会社法などの知識があれば、あとは時間さえかければたいていは自分たちで何とかなってしまいます。



と書いていたのですが、先日ある大企業の法務担当者と話をしていたところ、「ウチは司法書士に依頼しています。」と堂々とおっしゃっていました。
もちろん私とて、全ての大企業が自分たちで登記をしていると思っていた訳ではありませんし、そうでないという事実も知った上での発言だったのですが、その後、その法務担当者はなかなか興味深い話をされていました。


以下、その要約です。

吸収合併などの案件も基本的に司法書士に任せている。彼らは合併までのスケジュールを組んでくれて、やるべきことを全て提案してくれるし、気軽に相談にも乗ってくれる。さらに言えば弁護士より格段に安い。



私は以前からよく、「司法書士さんは企業法務の世界にもっと参入してはどうでしょう」というような提案をしているのですが、やる人はやはりかなり高いレベルでやってるんですね。

昔ながらの「登記ならやりますよ」といったスタイルでは、これからの司法書士業界は間違いなく先細りでしょう。
上記のような、スキーム設計、スケジュール策定、登記手続などの総合的なサービスを提供できるだけの知識・経験とビジネス感覚を備えていれば、会社法に関する総合コンサルティングのような形で、ニーズは案外多くあるように感じました。
つまり、いわゆるコーポレート法務といわれる分野の仕事をひとつのプロジェクトとして捉え、そのアレンジメントやマネジメント全般を行い、登記というエグジットまで、プロジェクトマネジメントの手法を使いリードするのです。

これまでの典型的な司法書士像というのは、最後の最後、登記の部分だけ引き受けることが多かったのではないでしょうか。
しかも企業側が持ってきた議事録に修正を求めたり、そもそも議事録がないから代わりに作成したりと、事後的な手続きにしか関わらないことが多かったように思います。

司法書士もこれからの時代は、受身の姿勢ではなく、もっと企業の内部にまで堂々と入り込んでいくべきなのかも知れません。



ちなみに初めに書こうと思っていたのは、債権譲渡登記を積極利用するスキームだったのですが、これについてはいずれまた書きたいと思います。

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「基本的な価値観」が合わない夫婦同士の生活は実質的に破綻する、と思う。

2009年10月24日
「企業法務について」のkataさんが結婚式という「はてな匿名ダイアリー」の記事について意見を述べられています。

その記事をkataさんが見事に一行で要約されていたので、まんま引用させてもらいます。

結婚式の厳粛さを赤ちゃんに妨げられたくない新婦さんと、結婚式から赤ちゃんを排除することに難色を示す新郎との間の意見の相違



あっ!二行になっちゃった。

kataさんはこの記事について、

そのかわり、一番本質的なこと、つまり「その点について自分と考えが全くあわない彼(彼女)と、それでも一緒に過ごしたいか」を冷静に考えることに脳みそを使うべきだと思うんだよね。



と、つまらない「意見の相違」に関して自己の正当性を主張するムダを指摘されています。
つまりもっと本質を見ろ、と。

私もこのkataさんの意見には全面的に賛成です。
そもそも夫婦というのは「基本的な価値観」がある程度共通しているか、共有されていないと、このような「意見の相違」に遭遇した時に、解決策を見出せずに果てしなく紛糾してしまうものだと思います。
「基本的な価値観」が共通ないし共有されていれば、話し合いで意見は一致するだろうし、どちらかが譲歩することで話が落ち着くはずです。
ここで譲歩することがどうしても納得できないような二人は、残念ながら「基本的な価値観」が不一致と思われますので、結婚生活はいずれ実質的な破綻を迎える可能性が高いのではないでしょうか。

個人的にこの新婦さんは、つまらないことにこだわり過ぎているのではないかと感じています。


Trouble is welcome!


くらいの余裕が欲しいですよね。


ところで、ここで話を若干ずらして、赤ちゃんや子供に対する世の中の対応について、一言申し上げたい。
人に厳しい人が多いと生きづらい世の中になる、とはよく言われることですが、赤ちゃん・子供の泣き声や騒ぐ声に対して過剰に反応する大人が多すぎるように思います。

赤ちゃんや子供は多少うるさいのは当たり前だって。
そんなことに目くじら立てててどうすんの?
目くじら立ててる自分だって、昔は赤ちゃん・子供だったんでしょ?

と思うわけです。
子供を連れて出掛けると、必ずそんな「目くじら立てる人」の一人や二人に遭遇します。
たいていは「どうもすみませんねぇ」などと言って、適当に謝っておくのですが、ひどい言葉を浴びせる人もいたりします。
中には騒ぐ子供を完全放置している常識外れな人もいますが、ほとんどの親は肩身の狭い思いをしながら子供を外に連れ出しているのです。

先日、近所の大型薬局である人が、ウチの子供たちが「床を触った手で商品を触った」と言って、子供を怒鳴りつけ、駆けつけたウチの嫁さんに暴言を吐いた、という事件がありました。
たまたま僕はその時駐車場のクルマの中にいたのですが、長男が「怒られた」と言って駆けつけてきたので、怒鳴った張本人に事情を聞きに行ったところ、「子供の教育ができないあんたは、いつか子供に刺されるぞ」などという、さらなる暴言を吐かれました。
40~50歳くらいの冴えないおっさんで、ちょっと極端な例なのですが、世の中全般、もう少し大らかな気持ちで子供に接してもらえないものかなあ、と思います。せいぜい軽く注意すれば済むんじゃないの?


そこで冒頭の結婚式の話。
結婚式中に赤ちゃんが泣くのが許せない、なんて言う新婦と、泣いたら連れ出せばいいじゃん、という新郎。
新郎さんは、表面的な「意見の相違」レベルで解決策を見出そうとしているようですが、「基本的な価値観」の共有が出来ない限り、新郎の心労はずっと続くことになるのだろうな、とつまらないダジャレで締めたいと思います。










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司法書士が参入すべき分野としてふと思いついたことのメモ。

2009年10月23日
以前、司法書士として独立した友人のことを書いた(このエントリーです) のですが、昼休みにボーっと彼のことを考えていました。

仕事は貰えてるかなあ。
とか、
どんな業務に注力するのかなあ。
とか、
どんな営業活動をしているのかなあ。

などなど。

そこで思いついたことを、メモ的に書いてみようかと思います。
本当に今、単に思いついただけなので、何の検証もしてませんのであしからずご了承下さい。


これまでの司法書士というのは、「過払い金返還ビジネス」に特化したような司法書士を除けば、「登記」を前面に出しすぎてたのではないかと思います。

例えば営業をかけるにしても、不動産屋さんとコネを作り、所有権移転登記・所有権保存登記といった仕事をもらう。銀行とコネを作り、抵当権や根抵当権に関する登記の仕事をもらう。最近では「相続に強いよ!」とネットで宣伝して、相続登記の仕事をもらう。
この辺が不動産登記の仕事の取り方として一般的なように思えます。
また、商業登記にしても、コネや飛び込みを頼りに、会社設立や変更登記の仕事をもらい、定期的に役員変更登記を受注する。
このような仕事の取り方が一般的だったように思います。

でも、よく考えてみたら、不動産屋さんにも銀行にも基本的にお抱え司法書士が既に入り込んでいて、余程のことがない限り、大きく仕事を回してくれることは期待できません。
また、相続登記なども、いちファミリーの中でそう何度も発生するものではありません。もちろんこの仕事で紹介案件が増えることはあるでしょうが、時間がかかります。

一方の商業登記ですが、大企業などには大抵法務担当者がいて、登記まで自分たちでやってしまいます。商業登記は(非常に難しい案件もあるのですが)基本的に会社法などの知識があれば、あとは時間さえかければたいていは自分たちで何とかなってしまいます。
そうすると、登記のことなどよくわかっていない小規模企業の役員変更登記くらいしか、固定客として仕事を定期的にくれるようにはなりません。


と、ここまで書いてたら昼休みが終わりになりそうなので、続きはまた今度。




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「与信管理の基礎講座」というセミナーに参加しました。

2009年10月21日
今日は、日本経済新聞デジタルメディアという会社が主催する
「日経テレコン21を活用する 与信管理の基礎講座」なるセミナーに参加しました。

先日チラっと書いたような気がするのですが、私の勤める会社は日経テレコン21を導入しています。
そもそもの目的は、反社会的勢力対策だったのですが、日経テレコン21を使うと、帝国データバンクや東京商工リサーチをはじめとした、企業信用情報を割と安価に入手できるということがわかり、与信管理にも利用しようと考えているのです。

私はこの1年間で30以上の規程を作ってきたのですが、その中の一つ、「与信管理規程」は、柔軟な運用を行えるよう、細かい決まりごとについては「実施基準」として別に定めることとしました。
この「実施基準」を、ここ数ヶ月で作成する予定なのですが、今日のセミナーの内容次第では、まんま「実施基準」を導入する方法が見つかるかな、と期待しての参加でした。

講師はナレッジマネジメントジャパン株式会社の牧野和彦氏。あちこちでお名前を拝見した記憶があるので、おそらくはビジネスロー・ジャーナルあたりに寄稿されたことがあるのだと思います(未確認情報ですが・・・)。


ここのところ、私の勤める会社においても、債権回収不能を誰が承認するかなど、債権回収やその入口ともいえる「与信管理」の重要性が、ようやく認識されてきているところです。
そこで今回のセミナーで手っ取り早く与信管理の「実施基準」策定のノウハウを学ぼうと考えたのですが、結果的にはやや物足りないものでした。


1.与信管理とは
2.与信管理の業務
3.取引先の情報収集と分析
4.貸借対照表の読み方
5.損益計算書の読み方
6.日経テレコン21を活用した取引先の分析
7.小切手と約束手形の注意事項
8.危険な兆候の見分け方
9.緊急時の対応と債権保全策



という項目で、具体的な事例を交えてお話を伺えたのはとても貴重で楽しかったのですが、いかんせん「基礎」過ぎて、やや退屈なものでした。
もちろんこれは、私が事前に内容をきっちり確認していなかったのが原因なのですが、審査や法務の経験をある程度積んでいる方にとっては、常識的な話が中心であったかと思います。


よく言われることではありますが、与信が入口だとすれば、債権回収は出口。
入口である与信を厳しくすれば出口である債権回収は易しくなる。
逆に与信を緩くすれば出口である債権回収が難しくなる。

このバランスを上手に取らなければ、営業活動に支障が出てしまいます。
管理部門のスタッフは、general staff (参謀)ではなく、現場で兵隊と共に雨に濡れるものだ、という話がありますが、管理部門のスタッフである我々企業法務パーソンや審査部門としては、営業活動を過度に萎縮させてしまわないように、最適な与信管理の基準を策定することが、まずは重要なのでしょう。

随分前に買っておいてまだ読んでいない下記書籍も、近いうちに読んでみようと思います。

与信管理の実際〈1〉与信管理業務全般与信管理の実際〈1〉与信管理業務全般
(2008/07)
富本 武治

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与信管理の実際〈2〉財務分析与信管理の実際〈2〉財務分析
(2008/07)
富本 武治

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株主総会の集計方法  僕の場合

2009年10月21日
昨日のエントリー(正確に言えば今日だけど・・・)で、株主総会の想定問答や集計表を作らねば、といいつつBlogの更新をしていた私ですが、結局、夜中の2時半までかかって想定問答だけ完成させました。

シナリオは既に作ってあったので、後は集計表を作れば、「準備ほぼ完了」という状況まで持っていったわけです。
しかし今日は、朝10時から夕方5時まで社外セミナーに参加する予定があり、集計表を作る時間がない・・・

仕方がないので、関連するデータを全てUSBメモリーに詰め込んで、セミナー会場に向かいました。
そして昼休みや休憩時間にMiniNoteのちっちゃい画面にイライラしつつExcelをイジりまわして、ようやく完成。
基本的には毎回使用している集計表の関数を修正したり、株主名簿を差し替えたりという作業なのですが、間違いがあると当日の集計担当者がパニくるので、かなり神経を使う作業になります。


集計表というのは昨年簡単に作ったのですが、なかなか便利なもので、毎回利用しています。
どんなものかというと、
株主名とその持株数が縦にズラっと並んでいて、委任状が送られてきた株主や当日出席した株主の名前の横に「1」と入力すると、その株主の議決権数が表示されるようになっています。
そしてそれらが合計され、(委任状を含め)出席した株主の議決権数がわかるようになっています。
この時点で定足数や可決されるために必要な議決権数が表示されるようにしてあります。
さらに議案ごとに、賛成であれば「1」、反対であれば「2」と入力することによって、賛成の議決権数と反対の議決権数が表示され、賛成が過半数(或いは3分の2)を突破したのかが、パーセンテージで表示されるようになっています。
さらには可決に必要な票数に到達すると「可決」と表示されるようにしてあります。

これを当日会場で、集計担当の方に操作してもらい、総会開始時点で、出席株主の議決件数や人数を発表できるようにしています。


そんなことをセミナーの休憩時間や電車の中や駅のホームでチャカチャカやったり、会社に電話して委任状をPDF化して送ってもらったりしていたので、とても疲れました・・・


ちなみに今日参加したセミナーのことは、また別途書きたいと思います。





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アメリカの反戦ソング

2009年10月21日
dtkさんが、Simon&Garfunkel の "Scarborough Fair" について書いていらっしゃいます。

僕は、この曲を昔よくギターで弾いたりしていたのですが、反戦歌だとはちっとも知りませんでした。
そうとも知らず、我が家のクリスマスパーティー(というほど大袈裟なものでもないけど)での定番ソングになっています。


ベトナム戦争をテーマにした歌には、Billy Joel の "Goodnight Saigon"や、John Lennon の "Give Peace a Chance"など、名曲が多いのですが、私が特に好きなのがこれ。



Creedence Clearwater Revival (CCR)の "Have you ever seen the rain"です。

一時期、日産の自動車のCMに使われていたことがあって、天野祐吉さんが「この歌の意味をわかって使っているのか?」と注文をつけていらっしゃったように記憶しています。

しかしCCRの元メンバー自身が「反戦ソングではない」と発言したとの情報もあり、真相はよくわかりません。

いずれにしても、60年代後半から70年代のアメリカのRock/Popsは、メロディーが優れているだけでなく、歌詞に奥行きが感じられる名曲が多いなあ、とあらためて感じます。
EaglesやJackson Browneなども、この時期に名曲を多く残していて、70年代半ばから80年代のHR/HMとは一味違った魅力にあふれています。

ちなみに私はCCRのベスト版を車のHDDに保存していて、ちょくちょく聞いたりしています。




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今日は自宅でお仕事です。

2009年10月21日
僕は基本的に残業をしません。

終業時刻の30分後にはたいてい会社を出ています。
決して仕事が嫌いだとか、会社が嫌いだとかいうわけではないのですが、昔から残業はしません。

しかしそうは言っても、「さすがに今日は多少の残業も仕方がないな」というような日も稀にあるのですが、それでもできる限り帰っちゃいます。

理由は2つ。

①就業時間で燃え尽きている。
 9時から18時まで、きっちり時間管理しながら仕事に打ち込むと、正直残業するほどの気力と体力が残りません。気力と体力が残っている日もあるのですが、仕事への集中力と効率が落ちているのがわかるので、帰ります。

②家が好き
 とりあえず一旦は家に帰り、家族と少しの時間でもいいから談笑なんかして、気分転換を図ってから、家で仕事の続きをする。場合によっては翌早朝に起きて仕事をする。


もちろん業種や職種によっては、私のようなわがままを通すことが難しい方も多いとは思います。
実際僕も、「毎日終電」にならざるを得ない職場に所属していた時期があるので、そのような方の状況もわかっているつもりではあります。

現在の会社に入ってからも、セキュリティの都合上、社内のメールサーバーに外部から接続することを禁じられていました。
しかしそこは交渉の末乗り切って、「自宅でもそれなりに仕事ができる」環境を得ることができました。
おかげで休みの日にもメールチェックなんかすることになってしまっているのですが、仕事とプライベートをあまり厳密に区別していないので、その辺はあまり気にしていません。むしろつまらないメールを週末に処理しておくと、休み明けの朝がラクだったりします。



なんてことを書いているのも実は、今日、ヤマほど仕事を持ち帰ったからです。
近日中に株主総会を開催するのですが、想定問答集や集計表などがまだ完成しておらず、今日は家で作業をすべく、子どもを寝かすことを妻に頼み、こうしてPCに向かっているわけです。
でも何故か、仕事ではなくブログを更新しているバカな私。


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MBOに関する書籍はないことはないが、真に役立つものは見当たらない、という問題。

2009年10月20日
先日のエントリーで、下記書籍をご紹介しました。

これがMBOだ!これがMBOだ!
(2007/11/20)
CVC島田 晴雄

商品詳細を見る


その際に、


ただ共著者がCVCというPE会社なので、内容がMBOの良い側面に偏っていることが予想されます。



と、懸念していたのですが、うーんやはり懸念は的中していました。


本書の構成は、第一部で3つのモデルケースがストーリー仕立てで紹介され、簡単な解説が付されています。そして第二部でMBOのメリット・プロセス・必要性といったものが述べられています。

第一部の3つのモデルケースは、
①MBOによって親会社から独立するケース
②MBOによってオーナー企業の事業承継問題を解決するケース
③MBOによって株式を非公開化するケース
という、まあ、MBOといえばそんなところだよね的なケースが並べられています。

そして第二部では、これでもかというほど、MBOのメリット(だけ)がひたすら述べられていて、むしろ不安になるほどの記述ぶりです。

日本最大規模のMBOとして話題になった、すかいらーくのMBOも、この本の共著者であるCVCと野村プリンシパル・ファイナンスが出資しているのですが、本書においてもこの話題に触れられています。


この状況のなかで、すかいらーくはそれまでの経営計画を軌道修正し、どうすれば再び成長軌道に復帰することができるか、全社的に取り組むことになった。
同社の経営陣と従業員は、短期的なリターンを求める市場の株主から、戦略的に企業価値の創造をめざす株主へ転換し、そうすることによって新たな成長戦略を実行できる体制づくりが必要と判断し、MBOによる株式の非公開化を選択したわけである。



すかいらーくがMBOを実施したのが2006年6月、本書が出版されたのが2007年11月。そして創業家の横川社長がCVCや野村プリンシパル・ファイナンスといったPEファンド側に解任されたのが、2008年8月のことです。
つまり、MBOから約2年で、経営陣はクビを切られたということになります。

本書ではしつこいほどに、PEファンドがいかに長期的な視点にたって、現経営陣や従業員の経営体制を守りつつ、的確なアドバイスを行っていくのか、そのためにPEファンドがいかに優秀なパートナーになるのか、ということが述べられています。
しかし、詳細な事情を知らないので一概に批判はできませんが、上記すかいらーくの件に関しては、決して「長期的な視点」で経営を支えたとは言い難いのではないかと思います。


そんなわけで、確かにMBOに関する書籍が少ない中、本書は貴重な一冊ではありますが、あまりにPEファンドやMBOの魅力にばかり記載が偏っている点は、大幅に割り引いて読む必要があるかと思います。

「MBOはどのような時に利用され、どのようなものなのか概要を知りたい」
というような方には、読みやすくていいのではないでしょうか。
しかし実務に利用できるほどの技術的に詳細な記述はほとんどありませんので、その点ご注意下さい。


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法務と英語とMBA

2009年10月19日
いわゆる「キャリアゴール」というようなものについて、私には割とはっきりした目標があります。

企業法務という仕事、特に個人的にはベンチャー企業の法務の仕事は、私にとってたまらなく面白いので、この分野はどんどん深堀りしていきたいと思っています。
しかしそうはいっても、弁護士や大学教授といった法律の専門家ではない私(たち?)にとって、自分自身のプレゼンスを発揮する場所は限られており、また、同じことを言っても「信頼」を得にくいという、肩書き(≒ブランド)の問題もあります。

「だったら弁護士になれば?」

という向きもあるでしょうが、私はこれまでの経験上、(なれるなれないは別として)自分は弁護士には向いていないと感じています。
そもそも企業法務に興味を持ったきっかけからしてそうなのですが、「当事者として、自分たちのビジネスとして」法律を使う仕事が、私にはとても面白く感じられるのです。
さらにいえば、そのような法律的な視点を経営に持ち込んで、「経営」をやっていきたいと考えています。

幸いにして、現在勤めている会社において今後、まさにそのような役回りを与えられることになりそうなので(私が誘導した面もあるのですが)、「経営」についても貪欲に学んでいきたいと考えています。

ここでは私自身の具体的な「キャリアゴール」について書くことはしませんが、それを達成する手段の一つとして、MBAの取得(とういよりも、取得するために学ぶこと)を考えていました。
以前勤めていた飲料メーカーでは、社内派遣制度があって、給料を貰いながら国内MBAに専念するチャンスがあったのですが、体調の問題からその会社を辞めてしまいました。
それからもぼんやりとではありますが、MBAを意識してきました。

そして先日、思い切ってある国内MBAに出願しました。
書類審査は通過し、この週末で面接を受けてきたのですが、英語力の低さを徹底的に突かれてボロボロでした・・・
「入学までの半年間で何とかします」とは言ったものの、厳しい結果を覚悟しなくてはならないかな、と感じています。

一校しか受けないつもりなので、今年ダメであったらまた来年受けてみようと思いますが、真剣に英語に向き合うべき時期に来ています。







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今日はお休み

2009年10月19日
この夏、仕事に遊びに頑張りすぎたせいか、疲れが限界に達した感があるので、今日は有給休暇を使ってお休みしてます。

とはいえ、株主総会が近いこともあり、やることはヤマのようにあり、結局は「自宅作業」という状況なんですよね。
朝からずっと、会社との間でメールのやり取りをしている悲しい状態です。

でも、もう少し仕事をしたら、近所のスーパー銭湯にでも行って、リラックスしてこようかと思っています。
一昔前までは、「脱ぐ→洗う→拭く→着る」という手続きがあまりにメンドーで、風呂はキライだったのですが、ここ2年ほど、スーパー銭湯をお手軽なリラックススペースとして利用しています。


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選挙ポスター

2009年10月19日
先日の衆議院議員選挙で街中にペタペタと大きな顔写真が貼ってあるのを見た6歳の長男が、しきりに、「あれは何だ?」と聞いていたので、「選挙」というものについて説明していた。

先日、近所の壁にこんなポスターが貼ってあった。

長男が、「これも選挙か?」と聞くので、「そうだ」と答えておいた。


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「新株予約権ハンドブック」 を買おうかどうか迷っているという問題

2009年10月18日
司法書士内藤卓のLEGALBLOGさんでも紹介されていたこの一冊。

新株予約権ハンドブック新株予約権ハンドブック
(2009/10)
太田 洋、

商品詳細を見る


8,925円という値段から、個人的な興味だけではなかなか手が出しにくいのですが、確かに新株予約権をきっちり学ぼうとすると、このくらいの大部になってしまうのはやむを得ないところかもしれません。

私もこれまでいくつかの新株予約権に関する書籍を紹介してきましたが、新株予約権の実務を理解するには、幅広い知識が必要となることを痛感しています。

つまり、新株予約権は会社法や金融商品取引法という法律の話でもあり、資本政策や資金調達といった経営・財務の話でもあり、ストック・オプションとして利用される時には従業員のモチベーション管理というミクロ組織論の話であったりするわけです。
さらには税制適格ストック・オプションなどということを考え始めると税務の話にもつながっていきます。
これらを複合的に検討・考慮しながら、株主総会決議(或いは取締役会決議)までこぎつけ、登記という、法務担当者としてのエグジットを迎えます。
しかしここで油断するわけには行かず、今度は権利行使や消滅や償却といった、イベントが待ち構えているという、なかなか手ごわい相手なのです。ヘタすると登記懈怠で科料の制裁を受ける可能性もありますから。

もちろんそこまで厳密に考えずに、「ストック・オプションで一儲けするぞー!」と実用書片手に発行している経営者が多くいることは知っていますが、これは危険ですよね。

発行した側・された側、双方にとって真に有益なものとするためには、新株予約権の内容は厳密に検討してから発行するべきだと思います。

そのために私が参考にしてきた書籍のうち利用価値ナンバー1は、内藤卓先生の「新株予約権、計算 (商業登記全書)」なのですが、その内藤先生がお薦めするからには、財布の中身を気にしつつも、やはり買ってみようかと思う今日この頃です。





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twitterを始めて一週間経ちました

2009年10月17日
twitterでつぶやきはじめて一週間ほどになります。

初めは右も左もわからない世界でした。
例えていうなら、

どっか未開の国のお葬式に突然一人で参加することになって、死者が横たわる前で皆が順番に何やら意味のわからない身振り手振りをしながら、哀悼の意を表している。
自分も何かそのようなことをしたいのだが、身振り手振りの意味がわからないし、決して失礼があってはいけない。

わかりづらいか(笑)

つまりは、みんな何だか当然のように使いこなしている「RT @hiro」みたいなものの使い方がさっぱりわからず、他人のやり方を観察していても、どうも統一性がないような気がするし、おかしな使い方をすると「なんだコイツ」と思われるんじゃないかと、そんな戸惑いを覚えていたわけです。
でもさきほど初めて、「RT @katax」という記載をしてみました。(kataさん使い方間違ってたらごめんなさい)


初めは法務系ブログで時々交流させてもらっている方々をフォローしてみました。
続いて何人か、法務系ブログに限らず、ブログで情報を発信していらっしゃる方の中から「この方は!」という数名の方をフォローしてみました。
気づくと僕をフォローして下さっている奇特な方(失礼!)が数人いらっしゃったので、「こちらこそよろしくお願い致します」といった気持ちから、その方たちをフォローしました。


そんな感じで一週間がたち、15人をフォローし、9人にフォローして頂いている、という状態に至っています。

まだまだ全然使いこなせていないのですが、dtkさんの教えを忠実に守りつつ、日々精進しております。

ただ、twitterにログインするといつも「iso」というオレンジ色のマークがズラっと並んでいて、なにやら難しい話を、複雑な「RT」の使い方を駆使しつつ、つぶやいていらっしゃるので、つい怯んでしまう僕であったりします。

少し面白くなってきたので、当面は続けてみるつもりです。



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弁護士会照会制度について

2009年10月16日
「企業法務マンサバイバル」のtacさんが、弁護士会照会制度についての記事を書かれています。
余計なお世話ではありますが、私の僅かながらの知識で勝手に補足なんかさせてもらおうかと思います。

今年の7月(だったかな?)「法務担当者のための民事訴訟対応マニュアル」や最近では「法務担当者のためのもう一度学ぶ民法(契約編)」などの著書で、企業法務パーソンの間で非常に評価の高い、田路至弘弁護士の2日連続セミナーに参加したのですが、そのセミナーは「民事紛争の解決法」をテーマにしていたので、「弁護士会照会制度」についても言及されていました。

その際の資料は会社に置いてきてしまっているので、今確認することができないのですが、田路先生の考えとしては、「弁護士会照会制度」は、そう強力なものではないという認識を示されていたように思います。


近時の裁判例では「法律上、報告する公的な義務を負う」というものが多数出ているほか(大阪高判平成19年1月30日ほか)、これに違反した者に対し実際に損害賠償を認めた裁判例も出てきている(京都地判平成19年1月24日)



とtacさんが指摘されているように、弁護士会照会制度の強制力や、それに応じなかった場合の損害賠償責任を認める下級審判決は出ていますが、私の知る限り最高裁レベルでは最高裁昭和56年4月14日判決しかないようであり、京都市伏見区役所は「漫然と弁護士会の照会に応じ」たことの責任を問われています。

弁護士会照会制度をより強力なものにすることは弁護士会の悲願でもあるでしょうし、情報を欲する側からすれば、数少ない情報獲得手段として期待したいところではあります。
ただ現時点では、(特に銀行など)照会を受ける側は、上記最高裁判決を意識してか、「個人情報の保護」という大義名分のもと、照会を拒むことが多いようです。しかし「個人情報の保護」という点に関しては、民事訴訟法や「弁護士会照会制度」はそのような制約を受けないことが下級審の裁判例で示されてきています。

つまるところ、裁判所としては個別具体的な事情を考慮して、必要性と許容性の観点から判断しているのではないかと思います。

ところで今年の2月に日弁連の研修会として、以下のようなものが開催されていたようです。


弁護士法23条の2による弁護士会の照会制度は、弁護士が受任事件について訴訟資料を収集し事実を調査するなどの弁護士としての職務活動を円滑に行うために創設された制度で、弁護士にとっては重要な情報収集のツールです。

昨今、個人情報保護法の施行を契機に、回答がなされるべき場合であるにもかかわらず、回答が拒否されるなどの事例が出てきており、その対応が必要になってきています。

他方で、そのような回答拒否を乗りこえるノウハウも蓄積されてきており、今回の研修では、弁護士会照会制度の実務の現状及びその改正運動について皆さんにお知らせするとともに、回答を得られ易くする工夫や具体的な活用事例の紹介を通じて、弁護士会照会の一歩進んだ活用方法についてご紹介します。



弁護士会としては、より強力な照会制度というものを確立したいと主張する一方、裁判所としては「気持ちはわかるけど無条件に認めるわけにはいかないよね」というジレンマに陥っている状況にあるのではないかと思います。

今後の成り行きに注目したいとは思いますが、tacさんもおっしゃるように、法務担当者から弁護士に提案してみるのも手かも知れません。






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ファイルの一時的な保存場所を作っておく、という方法

2009年10月16日
いつも独自の視点で私たちを楽しませてくれる「企業法務について」のkataさんのデスクトップにテンポラリフォルダを作るという記事に便乗して、私のデータ管理方法をご紹介したいと思います。

書類を作成したり受け取ったりすることが多いと、デスクトップ上にアイコンが並んでしまうことがあります。
例えば私の会社の、後ろの席のヒトのデスクトップは、もはやアイコンというよりも壁紙と呼ぶべきほどにアイコンが画面上にキレイに整列していて、「アイコンがデスクトップ上に収まらないと、画面がスクロールする機能がWindowsにはある」ということを発見した御仁でもあります。

そこまでいかなくても、ファイルは意図的に整理していかないと、あっという間に収集がつかない状態になってしまうし、そうすると確実に仕事の効率が落ちてしまいます。

そこでkataさんが紹介されているのが、以下の方法です。


・ デスクトップにtempフォルダを作る
・ 改めて保存する必要の無いファイルやフォルダは、すべてtempフォルダに作成/保存する
・ tempフォルダの中身がたまってきたら、何も考えずに削除して整理する



私もこれに似たようなことをしているので、デスクトップ上はいつもゴミ箱といくつかのショートカットしか存在しない、非常にすっきりした状態を保っています。

私の方法としては、まず「絶対に消えては困る」というような性質のファイルについては、サーバー上の共有フォルダ「法務」(もちろんアクセス制限がついています)に、仕事の種類ごとに割と細かく階層を設定して保存します。
おそらくこれは皆さん同じではないかと。

そしてデスクトップ上には、「1ヶ月保存フォルダ」という名のフォルダを置いています。
この「1ヶ月保存フォルダ」は基本的に、ある日PCが壊れてデータが消失しても泣かないで済むようなファイルしか保存しません。
つまりは、kataさん同様、「何も考えずに削除できる」ものを入れておくのです。

「だったら初めから削除しちゃえよ!」

という向きもあるかと思いますが、そこはそれ。
例えば、上司に必要な部分の穴埋めを求められたExcelだとか、顧客へ書類を送ったときの送付状だとか、稀に「もう一度見る」必要が生じる書類というものもあるわけです。
しかしだからといって、後生大事にしまっておくほどのものでもないもの。
そのようなファイルは1ヶ月を目処にバンバン削除してしまいます。


デスクトップが散らかっていると、添付ファイルを間違ってしまったりという事故にもつながりますので、
深く考えずにファイルの保存場所を決めることができる仕組みを作っておくことが重要なのではないかと思っています。



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株主総会招集通知英訳の件

2009年10月15日
以前書いたことがあったかと思うのですが、私は、私の勤める会社のある外国人株主の常任代理人をしています。
ですので、株主総会が開催されるときなどは、最低限必要な情報を英訳してメールする必要があるんですね。
このブログをいつも読んで下さっている方は、私の英語力がどの程度かというのをご存知だと思います。そんな私が「役員報酬変更の件」だとか「目的変更の件」だとかいうのを英訳するわけです。その程度であれば単語は簡単に頭に浮かぶのですが、本当にそれでニュアンスが伝わるのか、非常に不安になるわけです。

そんな時に活躍するのが、下記書籍。
英米法辞典英米法辞典
(1991/05/10)
田中 英夫

商品詳細を見る

基本的には法律用語の英和辞典ですが、巻末に和英も掲載されていますので、参考になります。

また、原秋彦先生の使いこなしたいビジネス法務英文グロッサリーもかなり使いやすい一冊です。

さらには、最近ようやく完全にアップされた、日本法令外国語訳データベース。一つ一つの条文に対して英訳がついているので、会社法に登場する用語は全てカバーされています。

これらで専門用語を抑えつつ、アルク先生に教えを請うわけです。
(ほぼ)一人法務で忙しい中、こんな作業をちんたらやっているわけにもいかないので、かなりいい加減なメールを送ってしまっている可能性もあるのですが、特に今のところ文句は言われていないので、結果オーライということで。

ちなみに「shareholder's meeting PDF」などと入力してググると、大手日本企業の外国人投資家向け招集通知を見ることができるので、これもとても参考になります。






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IFRSの読み方をそろそろ統一しましょうよ。

2009年10月15日
CFOのための最新情報さんが随分前に指摘していらっしゃった、IFRSの読み方問題。

企業法務マンサバイバルのtacさんも軽く、「どうなのよ」と突っ込みを入れていましたが、そろそろ統一したいですよね。


私のまわりでも、「アイエフアールエス」と読む経理担当者がいたり、「イファース」と読む公認会計士がいたり、週間ダイヤモンドでは「アイファース」と呼んだりと、共通の読み方がないのが現状です。
そのため、「アイエフアールエス・・・イファースって言うんですかね?いずれにしてもイファースへの今後の対応については・・・」などと、肝心な内容の話の前に、読み方の確認作業というか、統一作業を行う必要が出てきています。

Wikipediaの記述によれば、

IASB理事によれば、後者(hiro注:アイファース)の読み方には、四文字言葉を連想させるような不適切な語感があるため、とされる。



という理由で、「アイファース」は違う、と国際会計基準審議会(IASB)が言っているそうです。
「不適切な語感」というのが何なのか、ちょっと気になりますが、なんか偉いヒトが「ダメ出し」しているようなので、敢えてそっちで行ってみたい気もします。
しかし「アイファース」という読み方は、この流れでいくと、消えていく可能性大ですね。

でも「あいえふあーるえす」ってのも、何だか他人行儀というか何というか、「ゴッドファーザー」のソニー・コルレオーネをサンティノ・コルレオーネと呼ぶような(?)、或いは「イチロー」を「鈴木一朗」と呼ぶような(?)、なんかしっくりこない違和感を感じてしまいます。

そんなわけで消去法でいくと「イファース」が最もいいのではないか、という結論に達しそうなのですが、それではつまらないので、ここで敢えて全く関係なく愛称をつけるという手段を提案したいと思います。

具体的なネーミングについては、ここでもまた、電通・博報堂のコピーライターにお任せするとして、「あっ!それなら勉強しておきたくなるし、導入も急ぎたくなる」というような愛称をお願いしたいと思います。




朝から下らないエントリーを書いている自分のバカさ加減にうんざりしてきたので、この辺でさようなら。
もう「イファース」でいいんじゃないですか。
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「ゴキブリ」のブランディング戦略

2009年10月14日
昔からよく思うのだが、「ゴキブリ」という名前は改めるべきではないかというのが個人的な意見だ。

そもそもゴキブリが人々に忌み嫌われる理由は主に、以下の3つではないかと考える。

①勝手に家に入ってきて、縦横無尽に素早く動き回る。更には飛ぶことさえある。
②黒光りしているうえに、超シャコタンである。
③名前が悪い。

上記のうち①と②については、それがゴキブリの特徴であるので、いかんともしがたい。
しかし③は、人間が勝手につけた名前なので、これはコントロール可能なものであり、一考の余地があるのではないだろうか。

是非もう一度声に出して呼んでみて欲しい。

ゴキブリ

やはり不快な響きである。
特に「ゴ」「ブ」と濁音が二つもあるうえに、「ブリ」という響きが相まって、不快感を増幅しているように思う。
ぶりの照り焼き「ブリテリ」であれば、濁音は一つであり、まだマシだ。
ブリトニー・スピアーズ「ブリちゃん」は、濁音が一つである上に、「ちゃん」付けなので、むしろ好感さえ覚える。

是非名前を変えて頂きたいと思う。

しかしここで問題点ばかり指摘していても発展性がないので、対案も示しておきたい。
たとえば、「シャンゼリゼ」などどうだろう。
フランス風の小粋な響きと、明るさを感じさせる言葉。
「シャンゼリゼがいる!」と聞いて、不快に思うことは若干減るだろう。

あるいは、「ボビー」。
「Hey Yo!」と気軽に声を掛けたくなるようなフランクな響きだ。

「ブラック・フェラーリ」。これは訴えられるだろう。

いずれにしても濁音二つと「ブリ」という組み合わせはネーミングセンスを疑ってしまう。
この際、電通や博報堂に依頼して、ゴキブリのネーミングとロゴ開発でもしてもらいたいものだ。

この案に同意して下さるかたは、是非、私にご協力下さい。





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株主総会の議決、票数まで公表する方向へ

2009年10月14日
いつも拝読している司法書士内藤卓のLEGALBLOGさん経由の情報ですが、【株主総会の議決「票数まで公表を」 東証、上場企業に要請へ】というニュースが流れています。

これが現実になると、これまでのような
事前に可決されることがわかっているから、形式的に拍手で賛否の意思を表してもらう
だとか、
最前列左から3人までの大株主が拍手したら可決に確定
などという、ある意味合理的なやり方が通用しなくなりますね。

以前、ある外資系企業の株主総会に出席したときには、同時通訳のイヤホンと、賛否のどちらかを選んでボタンを押す機械を渡されたことがあるのですが、そのレベルの準備をする必要が出てくるかも知れません。

私の勤める会社は非公開会社ではありますが、可決されるか否決されるかギリギリまで読みきれないときには、投票用紙を配布して賛否を示してもらったことがあります。
この時には最終的に票数まで確定することができましたが、たいていの場合、総会開催前に委任状で可否が決定していることが殆んどです。そのような場合に、会場で「拍手しなかった人」を数えることも難しいですし、そもそも顔と名前が一致しないと票数もわかりません。したがって、「拍手方式」は上場企業では使えなくなるということは明白でしょう。

上記ニュースではどこまでの範囲の企業に要請することになるかは不明ですが、東証一部・二部であればまだしも、マザーズにまで要請するとなると、新興上場企業の株主総会開催費用の負担が大きくなるのは目に見えています。「義務化」とは書いてないので、強制はしないのかも知れませんが、内部統制、株券電子化、IFRS、公開会社法といった大きな変化に加えて、ジャブのように地味に上場企業の財務を圧迫していく可能性がありますね。

これまで以上に、公開することのメリットとデメリットをよく考える必要が出てきそうな情勢です。








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契約書雛形の作成について

2009年10月14日
「企業法務担当者のビジネスキャリア術」のsabosanさんが、「購買取引基本契約書の改訂版の完成」と題して、契約書雛形(sabosanさんは「標準契約書」と表現されている)の作成過程について書いていらっしゃいます。

私もここ1年で、取引基本契約書や秘密保持契約書、各種約款などの基本的なフォーマットを作ることを計画しているので、とても参考になりました。


①取引実態に関するリスクを特定・評価した上で当該リスクに対応した標準契約書案をまず個人レベルで起案する。
②上司に提示して、チェックを受ける。
③取引を所管する部門にドラフトを提示して、不備事項の洗い出しを依頼する。
④両者で打ち合わせを行い、不備事項の改善作業を行う。
⑤顧問弁護士にリーガルチェックを受ける。
⑥自社制定書式化するとともに、社内イントラネットにおいて公表する。



というのが、sabosanのやり方のようですが、会社規模の違いからか、私の場合は②がありません。
でも概ねこの方法と同じやり方になるのだろうと思います。

⑥のイントラネット公開について、以前勤めていた飲料メーカーでは「フォーマットから一語でも修正したら法務の承認が必要」というルールになっていましたが、どこもやはりそんな感じなのでしょうか。
確かに現場で勝手に修正されて出回ったら恐ろしいことになりますし。
敢えて公開しないという手段もありかな、と考えたりします。



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ビジネス実務法務検定1級を受けるかどうか思案中

2009年10月13日
昨年12月のエントリーで、ビジネス実務法務検定2級を受験したことを書いたのですが、結果はやはり「合格」でした。

そして今年。1級を受けようかどうか検討中です。

企業法務をやるからには、やはり合格しておきたい検定資格ではありますが、他の方の情報を聞く限り、1級に受かるのはなかなか大変なことのようです。

今の私の興味は、やや違う方向に向かっていることもあり、ある程度の難易度を誇る検定試験に臨むだけの気持ちを保てるのか、ということを懸念しているわけです。


とはいえ、ボーっと考えていても仕方がないので、1級がどの程度の試験レベルなのかを知るためにも、公式テキストを買ってみました。

ビジネス実務法務検定試験1級公式テキスト〈2009年度版〉ビジネス実務法務検定試験1級公式テキスト〈2009年度版〉
(2009/04)
不明

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まだよく中を見ていないのですが、2級とは難易度に随分開きがあるような印象を受けます。
まあ、そうはいっても、ダメでも何でも勉強してムダになることはないので、やっぱり受けてみようかなあ、などと考えています。

いずれにしても受験することにした場合、結果も含めて報告させて頂きます!


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噂をすれば何とやら・・・ 千葉弁護士に偶然会った話。

2009年10月13日
一週間前のエントリーで、千葉博弁護士のことを書いたのですが、今日たまたま千葉先生にお会いしました。

とある都内の駅の近くを私が歩いていると、ゴロゴロとキャスター付きのカバンを引っ張って歩く見覚えのあるお顔が目に留まりました。

「千葉先生!」

と思わず声をお掛けして、一言二言お話をさせて頂いたのですが、私が先日書いた千葉先生の紹介を「買いかぶりすぎ」とおっしゃっていました(笑)

先を急いでいらっしゃる様子だったので、挨拶もそこそこに「ではまた!」とお別れしたのですが、先週千葉先生のことを書いたばかりだっただけに、とても不思議な感覚でした。

ちなみに最近よく、キャスター付きのカバンを引いているビジネスパーソンの方を見かけるのですが、千葉先生は何年も前からそのスタイルだったので、「ビジネス界のファッションリーダー」に勝手に認定させて頂きます。





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ブランド志向と権威志向

2009年10月13日
いつも通り、本を読みながら昼食を摂っていたのですが、ふと以前から薄々と感じていたことに、また思いが飛んでいました。

それは、

ブランド好きな人は権威主義者なのか

ということです。
これまでの僕の考え(というほどのものではないのですが)は、

ブランド志向≒権威志向

という図式で表せたのですが、これはあくまで「ブランド」を、ヨーロッパの高級ブランドなどに限定して解釈した場合にのみ成り立つものではないかと思います。

しかし例えば僕だって、同じコーラを飲むにしても、「コカ・コーラ」と表示されているものと、ノンブランドのコーラが同じ値段で売っていれば、よほどの事情がない限り「コカ・コーラ」を手に取るでしょう。
これは明らかにブランド力の違いであり、僕はブランドに左右されているということになります。
そしてこのようなブランドの力があればこそ、世の中の会社は、ロゴ開発・ネーミング・商標権の取得などといったことにお金をかけるわけです。
つまりブランドを構築することは、マーケティング上の話だけでなく、人間が本来持っている「依存性」を引き出すという意味において、まっとうな行動なわけです。


そうすると少なくとも僕は、(程度は別として)ある程度のブランド志向を持っているということになるかと思います。
では、僕は権威志向か?

これは自分が権威である場合と、自分が権威を示される場合とによって結論が変わってくるのかなあ、と思います。

昔から僕は権威を誇示されることが大嫌いで、「先生」「大企業」「警察」など、権威の象徴ともいえるようなものに、強い抵抗を感じていました。もちろんそれらの全てが権威志向ではないということは知っていましたが、学校の先生に「もう少し上のレベルの大学も受けてみたら?」と言われると「どうしてですか?僕はこっちの学校に行きたいんです」と言っていたし、「大企業も受けてみたら?」と言う親に対しても、「企業規模は関係なく考えたい」と答えていました。
つまり盲目的に権威に従うことが、とても「イヤ」だったのです。

しかし逆に自分が権威になることはどうか。
これはまだ想像がつきませんが、権威を誇示したり、「○○についての権威」と言われたりすることは望まないように思います。

だけどブランドは必要だと思っています。
特にこれからの時代、会社や出身大学といった古い権威ではなく、自分自身がブランドになり得るか、ということが、仕事で成功するかどうかの分岐点になるかも知れません。

そうすると僕は決してブランドが嫌いというのではなく、ブランドを持つ人や会社などが放つ、嫌味なほどの自己顕示と、それらに盲目的に従う群衆、という図式に嫌悪感を持っていたのかな、と思い至りました。

考えがまだまだ浅い気もしますが、昼休みが終わりそうなので、このへんで。






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結構文具にこだわる、という話の続き

2009年10月12日
先日のエントリーで、私は案外文具にこだわる、ということを書いたのですが、気分や雰囲気という感覚的なもので、仕事や勉強へのモチベーションが上がるということはよくあることです。

そこで先日ご紹介した三菱のジェットストリームというボールペンを、メインの筆記具として使用している私ですが、ここ一番では万年筆を使うこともあります。

万年筆


上はLAMYのサファリという、超メジャーな万年筆ですが、気軽に使える万年筆で重宝してます。
本国では子どもに筆記具の持ち方を教えるために使用したりすることもあるらしく、正しい持ち方で持てるような形状になっています。
我が家の長男も、私の部屋にやってきては、この万年筆で何やら絵を描いたりしています。

下はウォーターマンの万年筆です。
ウォーターマンのブルーブラックというインクは、とても美しい色で、字を書いているだけで気分がよくなります。
これは手紙を書いたりなど、ここ一番で使う万年筆です。
あと、原田宗典さんのセミナーで、「詩を写す」ことを教わって以来、気持ちを落ち着けたいときなどに、この万年筆で原稿用紙に好きな詩を書き写したりしています。


そんなわけで、今日は私の愛用文具の紹介続編でした。







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MBOに関する書籍は以外と少ないが、ないことはない、という結論。

2009年10月12日
これがMBOだ!これがMBOだ!
(2007/11/20)
CVC島田 晴雄

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先日のエントリーで、MBOに関する書籍を探していると書きましたが、その時にご紹介したマニアックな品揃えの本屋書原に行ってみました。

書原にはM&Aに関する書籍が山のようにあったので、その中からMBOに関する記述が厚いものを探してみたのですが、4,000円程度するような分厚いものでもMBOに関する記述は7ページ程度だったり、監査法人が書いたものは会計・税務に偏りすぎていたりで、なかなか私の求めているものが見当たりませんでした。

「こりゃ、ないな」

と諦めて経営書コーナーに行ったところ、「これがMBOだ!」という本があるのが目に付きました。
amazonで見掛けた記憶はあるのですが、タイトルがひどいのでスルーしていたように思います。
しかし中をパラパラと見てみると、手法や実例が結構豊富に記載されていて、使えそうな印象。
ただ共著者がCVCというPE会社なので、内容がMBOの良い側面に偏っていることが予想されます。

しかしそうは言っても、貴重なMBO本。早速購入しました。





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西岡利晃選手が3度目の防衛に成功!

2009年10月11日
WBC世界スーパーバンタム級王者の西岡利晃が、昨日3度目の防衛に成功したそうです。

最近はあまり観戦する時間と興味が薄れてきているのですが、私はもともとボクシング観戦が割と好きで、中でも西岡利晃選手のことは、デビュー当時から応援していました。
西岡選手は、辰吉丈一郎を2度もKOで下したタイの英雄、ウィラポン・ナコンルアンプロモーションに4度挑戦し、2度の引き分けと2度の判定負けを喫した経験の持ち主です。
当時全階級を通じて最も安定しているチャンピオンと言われていたウィラポンが相手でなければ、西岡選手はとうの昔に世界チャンピオンになっていたことでしょう。

個人的には、当時(2000年頃)の西岡選手のルックスと、痩せていた僕のルックスが非常に似ていると言われていて、とても親近感を持っていたものです。

さて、その西岡選手はバンタム級からスーパーバンタム級に階級を上げ、あっさりと世界チャンピオンになったのですが、選手として最も脂がのっていた時期をバンタム級でウィラポンを倒すことにこだわっていたことが悔やまれます。
その後、長谷川穂積選手がウィラポンを倒すことに成功し、現在もバンタム級で防衛を続けているのですが、西岡選手が戦った頃のウィラポンであれば、いかに長谷川選手であっても倒せたかどうか微妙なところです。

私がこれまでに観た日本人の試合で最も興奮したのは、「畑山隆則対坂本博之」ですが(これは試合に至るまでのストーリーを含めて、最高のドラマであり、ボクシングというスポーツの魅力が全て出ていると思います)、「ウィラポン対西岡利晃」の2001年の試合も、西岡贔屓の私としては、悔しくて悔しくて涙がでそうなほどの名勝負でした。

そんなわけで、ボクシングを観戦するときはスコアを付けながら観る、というほどのボクシングファンだった私も、最近はじっくりと観戦する時間を持てないのですが、これまで封印していた数々の趣味も、少しずつ解禁していきたいなあ、なんて思っています。







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