スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーを含むはてなブックマーク

(弁護士×公認会計士)+司法書士=?

2009年05月27日
「ベンチャー企業」と一括りにしてしまいたくないのですが、
①ここ10年内に設立されていて、
②本業が何なのか目的を見ただけではよくわからない、
③資本金が3000万円以下くらいの会社
というのは、新株予約権を発行している会社が多いような気がします。

そのような会社は私の知る限り、経営者に対してストックオプションをバンバン発行していることが多い。
明らかに、上場して一儲けしてやろう、という気持ちの表れなのですが、利益すら出ていない会社がほとんどだという印象を持っています。
これでは上場は厳しいでしょう。

一方、地に足の着いたストックオプションの発行をしている会社というのは、組み立てがしっかりしている。
新株予約権の内容が、本を丸写しにしたような汎用的なものではなく、重要な役員・従業員に対して使い勝手のよいものとなるように工夫が凝らされています。

私もこのような、「地に足のついた」ストックオプションのあり方について、いろいろと考えてたりしているのですが、新株予約権というのは考えれば考えるほど、法務・会計・税務・財務の総合的な知識が必要とされることを痛感します。

新株予約権は会社法の規定に基づいて発行するので、会社法の知識が必要となるのは当然ですが、税制適格ストックオプションにしようと思えば税務の知識が必要となりますし、新株予約権の発行価額・行使価額を設定し、また公正価格を見積もろうと思えば財務の知識は必須です。そしてこれらを理解するには会計の知識が必要です。

私は上記の知識のどれも中途半端なので、経理担当者や社外の専門家に相談したりもするのですが、弁護士は会社法、会計士はそれ以外の知識しか、高いレベルでは有しておらず、総合的な判断をできる人というのがなかなかいません。
(正確には、知っている方の中にはいません)

弁護士の知識と会計士の知識を併せ持っていて、司法書士ばりの手続きに関する知識を持っているスーパーマンがいればいいのにな、とないものねだりをしている今日この頃です。


関連記事
スポンサーサイト
このエントリーを含むはてなブックマーク
Comment
それなら・・・
ぜひhiroさんが最初のスーパーマンになってください。
そして、ノウハウを公開してください。(笑)

楽しみに待ってます。
私はダメですわ。
kataさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

>ぜひhiroさんが最初のスーパーマンになってください。
そして、ノウハウを公開してください。(笑)

私は本当にハンパ者なので、ダメですよ(笑)
何をやっても長続きしないので。
でも、学んだことは発信していくので、これからもごひいきに!

ではでは。
はじめましてですが、アラサーの法務担当者です(まだ年数は2年満たない)。
司法浪人をやめてから会計士の勉強を始めたり(短答合格レベルですが)、司法書士の予備校の通信講座を数十万かけて無駄に受けてみたり(試験も申し込んでいるもののおそらく登記法に関しては基準点にも満たないでしょう笑)、中途半端加減では誰にも負けないぐらいなんですが、どれも合格レベルには達していない未熟者です(ビジ法は準1でしたし…)。ただ、司法試験だけでは本当に抽象的・学問的だった知識も、手続法である登記法であったり、新株発行云々についてはその仕訳・簿記・財務諸表の知識を知っているだけで、大分具体的なものになり、楽しめるものになるのは確かですね(最終的には司法は無理でも取りやすくなった会計士、何年かかっても書士はとりたい、とは思ってます)。あとはバブル気味だった内部統制についても、法令遵守体制の整備とかって会計士ってよりも本来は弁護士・書士の仕事では?って思ったり…(コンサルの大手会計事務所の方とやりとりして思うのは法知識に関してはちょっと危うい点もあったりするので)。知識の常時獲得ってのを楽しめる人なら法務は本当に良い仕事だとは思うのですが(あとは嫌われ役に動じないある意味KYでいられることに快感を得られる人とか笑)。私の職場の場合、いかんせん使いこなせるほどの業務環境じゃないので、ただの頭の体操になることの方が多いのが悩みです(英文契約も定型なものばっか、かつ1ヶ月に1度ある程度。株式関係は別部署の総務・IR担当(元経理関係の方)がやっていますので)。。知識はあっても活かす環境にはないので、あと少ししたら転職するしかないのかなぁ、と思ってるので、ブログなどでやたら忙しそうな法務担当者を見るとうらやましい限りです(時間をもてあますことが多いので)。

アラサーの法務担当者さんへ
アラサーの法務担当者さん(と呼ばせて頂きます)、こんにちは。
コメントありがとうございます。

>ただ、司法試験だけでは本当に抽象的・学問的だった知識も、手続法である登記法であったり、新株発行云々についてはその仕訳・簿記・財務諸表の知識を知っているだけで、大分具体的なものになり、楽しめるものになるのは確かですね

そうなんですよね。登記法という、「出口」の手続きを勉強しておくと、抽象的な法律が、とても具体性をもって感じられるんですよね。
おっしゃるように、新株発行とか新株予約権発行などというところは、登記法や会計処理の知識がないと、なかなか理解しがたいですし。

アラサーの法務担当者さんの会社にはIRの部署があるとのことですので、かなり大きな組織だと推察するのですが、私自身、大きな会社の法務担当者であったときは、ある意味「退屈」でした。自由と責任が与えられると、仕事はとても楽しくなるのかもしれません。

また遊びに来てください。
ではでは。

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。