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長男の誕生日

2009年06月04日
昨日は長男の誕生日だった。

早いもので6歳になった。

仮面ライダーと戦隊シリーズとウルトラマンが大好きな、少々わんぱくな男の子だ。
わんぱくだがとても照れ屋で、あいさつがあまり上手ではない。

ほかの男の子たちは、好きな女の子の話をよくするらしいが、長男は決して自分からはしない。
でも、どうやら、かりんちゃんがお気に入りのようだ。


長男は、僕にとって特別な存在だ。

妻が長男を身籠ったとき、「オメデタですよ」と言われる前から、僕にはそれがわかっていた。
「俺は父親になった」と、静かに感じていたからだ。

妻のお腹の中で徐々に大きくなっていく長男の姿を、エコーで見るにつけ、僕と長男の絆はどんどん深まっていった。
お腹の中から、長男は僕を見ているような気がしていたし、僕はそれが可愛くて仕方がなかった。

長男は、予定日から1週間ほど遅れて生まれた。
陣痛が4、5日続き、衰弱してしまった妻の体が心配で、僕は病院のソファーで夜を明かしたりしていた。
生まれる当日の朝、僕は妻に手紙を書いて、助産婦さんに渡してもらった。妻を失うかも知れないという不安から、「必ず幸せにするから、無事に戻ってきてほしい」というようなことを書いたと思う。
その時は、子供が産まれなくても妻が無事であればそれでいい、という気持ちだった。

そして6月3日の夕方、長男が生まれた。
助産婦さんが「生まれましたよ」と、扉の向こうから笑顔で出てきた。
そして待つこと数十分。
小さな、キャスター付のベッドに乗せられた長男が、ガラスの向こうで泣いていた。
生まれたときに、へその緒が首に巻き付いていたせいで、やや酸欠状態。口から管で酸素を送るという措置をしばらくされていた。

妻は数日間食事を摂っていなかったので、出産後すぐに食事をとることになったそうだ。(よく食べられるものだ)

僕はひとしきり長男をながめた後、病室に戻り、少しぼんやりした。
そして近くのセブンイレブンで弁当を買ってきて、病室で食べた。
食べていると安堵の涙がポロポロとこぼれた。
「僕は父親になったんだ」と思った。
そしてその夜、初めて我が子を抱いた。


あれから6年。

長男は本当にすくすくと成長し、随分と生意気を言うようになった。
3歳くらいまでは、アトピーで顔中血まみれ、手足も血まみれだった。部屋はいつも血のにおいがしていたが、それもすっかりよくなった。
そして昨日の誕生日には、3本目の歯が抜けた。

長男は少し頑固なところもあるが、とても気持ちの優しい子だ。
この間も、たっちゃんが一人で泣いているのに気づいた長男は、友達との遊びを中断して、たっちゃんに何度も声を掛けに行っていた。

そして長男は、とても綺麗な顔をしている。
「ジャニーズに入れたらどうですか」とよく言われる。
僕はそんなことに全く興味がないので、「いやいや」と言って誤魔化すが、やはり素直にとても嬉しい。

長男はこれまでの6年間、やはり僕にとって特別な存在だった。
「運命」といったら大袈裟かも知れないが、そのようなものを僕は彼に対して感じている。
僕は彼と出会うために生まれてきたのだと思うこともある。


僕は一般的な、常識的な考えを長男に押し付けることは絶対にしない。
僕は、長男にとって最高の教育とは何かをいつも考えている。
彼はきっと「リーダー」になれるだけのものを持っている。だから他人と同じである必要はない。


これからも僕は、長男を心から大事に思い続ける。

誕生日おめでとう。


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Comment
お誕生日おめでとうございます
息子さんのお誕生日、おめでとうございます。

あと20年位して息子さんが父親になったら、ぜひ今日のhiroさんのエントリーを読ませてあげてください。

彼の一生の宝になると思います。
僕がhiroさんの子供だったら、この先どんなつらいことがあっても、このエントリーだけでくじけずに生きていけるとすら感じました。
ありがとうございます。
kataさん、こんにちは。

嬉しいコメントありがとうございます。

僕は子供に大したことはしてあげられないかもしれないけど、
愛情だけはたっぷり注ぎたいと思っています。

ですので、この気持ちが息子に少しでも伝わればいいと思っています。

ではでは。

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