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「新株予約権ハンドブック」 を買おうかどうか迷っているという問題

2009年10月18日
司法書士内藤卓のLEGALBLOGさんでも紹介されていたこの一冊。

新株予約権ハンドブック新株予約権ハンドブック
(2009/10)
太田 洋、

商品詳細を見る


8,925円という値段から、個人的な興味だけではなかなか手が出しにくいのですが、確かに新株予約権をきっちり学ぼうとすると、このくらいの大部になってしまうのはやむを得ないところかもしれません。

私もこれまでいくつかの新株予約権に関する書籍を紹介してきましたが、新株予約権の実務を理解するには、幅広い知識が必要となることを痛感しています。

つまり、新株予約権は会社法や金融商品取引法という法律の話でもあり、資本政策や資金調達といった経営・財務の話でもあり、ストック・オプションとして利用される時には従業員のモチベーション管理というミクロ組織論の話であったりするわけです。
さらには税制適格ストック・オプションなどということを考え始めると税務の話にもつながっていきます。
これらを複合的に検討・考慮しながら、株主総会決議(或いは取締役会決議)までこぎつけ、登記という、法務担当者としてのエグジットを迎えます。
しかしここで油断するわけには行かず、今度は権利行使や消滅や償却といった、イベントが待ち構えているという、なかなか手ごわい相手なのです。ヘタすると登記懈怠で科料の制裁を受ける可能性もありますから。

もちろんそこまで厳密に考えずに、「ストック・オプションで一儲けするぞー!」と実用書片手に発行している経営者が多くいることは知っていますが、これは危険ですよね。

発行した側・された側、双方にとって真に有益なものとするためには、新株予約権の内容は厳密に検討してから発行するべきだと思います。

そのために私が参考にしてきた書籍のうち利用価値ナンバー1は、内藤卓先生の「新株予約権、計算 (商業登記全書)」なのですが、その内藤先生がお薦めするからには、財布の中身を気にしつつも、やはり買ってみようかと思う今日この頃です。





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