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久保利弁護士と第三者委員会 -NBL920号から

2010年02月04日
読んでなかったNBLがたまっていたので、今週に入ってから一気読みしています。

気になる記事に付箋をぱーっと貼って、付箋を貼ったところだけ読んでいます。
そうしたところ6歳の長男から、「そんなにいっぱい貼ってたら意味ないじゃん」と、非常に鋭い指摘を受けました。
付箋の使い方もよく知らないくせに、生意気なヤツです。
しかし非常に的を得ているので、「そうだね」と素直に敗北宣言をしました。


色々と興味深い記事があって、その辺のことはまた改めて書きたいと思うのですが、920号(2010.1.1号)は、新年一発目ということで、これまた違う意味で興味深い記事がてんこ盛りです。

中でも「新春座談会 検証 第三者委員会」と題して、司会を含め4人の方々が、「第三者委員会」について話し合う企画はとても面白かったです。

というのも、「以前のエントリー」で、私はカブドットコム証券社員のインサイダー取引事件に関する「調査報告書」のことをボロクソに批判したことがあります。
その際の調査で第三者委員会の委員長を務めた久保利英明弁護士と、委員を務めた野村修也弁護士が、座談会に加わっていたからです。

ちなみに座談会のその他のメンバーは、消費者運動家という立場から、雪印メグミルク株式会社社外取締役の日和佐信子氏、司会が弁護士の國廣正氏。

上記のメンバーを見ると、話の流れがどうなっていくかはおおよそ見当がつくというものですが、それぞれの方がどのようなことを考えながら調査に取組んでいらっしゃるのか、第三者委員会はどうあるべきか、という議論はなかなかに面白いものです。

この座談会の本質とは離れてしまうのですが、久保利弁護士の以下の発言は引用せざるを得ません。


それから、(報告書を)公表した後になって、いろいろな人からブログなどで批判をされるではないですか。私は批判をされても、注目されて結構なことだと思う体質なので、打たれ強いからよいのですけれど、打たれ弱い人なんか頭を抱え込んでしまうと思うのですよね。



すみません、私です。
あまり他人の批判はしないように心がけているのですが、あの報告書はちょっと・・・

今回の座談会でも久保利弁護士は、強い思い込みと決め付けを連発されていて、それを野村弁護士がやんわりと修正したりしていて、行間を読むのが面白いのですが、久保利弁護士の以下の発言は、「あぁ、そうなのね」と思いました。


弁護士だけで調査委員会を作ったり、あるいは元検察官だけのチームというのは、本当はよくないというか、余り最強のメンバーではないのではないか。たとえばNHKのときにも、われわれは弁護士だけではなくて、メディアにいた方に誰か入ってもらいたい。メディアの常識でみて、このことは常識なのか、非常識なのか、弁護士にはわからないことを、その人に判断をしてもらおうとしたのです。あるいはメディアの方だったら、こんなところに土地勘があるではないですか。土地勘のある人を使いたいということで、私は弁護士の感覚だけでやると、かえって間違うと思っています。



ブルドーザーのように突き進む久保利弁護士ですが、客観的な視点から危機感は感じてらっしゃるようです。


ということで、今週中にNBLを読み終えて、たまっている「BusinessLawJournal」と「ビジネス法務」に取り掛かりたいと思います。



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