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どうして学校に行くのか?

2010年04月13日
疲れがひどくたまっていて休養が必要だと感じていたので、今日は仕事を休んでいます。

いつもどおり「武者小路実篤記念館」に行ったあと、スーパー銭湯でマッサージを受けてこようかと思っています。


ところで今朝は長男が、「学校に行きたくない!」と大騒ぎをしていました。
先週から小学校に通っているのですが、とにかく体を動かしていたい6歳児にとって、机にじっと座って黙っているのは「苦行」のようなもののようです。

「行きたくなーい!」と大声で泣きわめくので、いろいろと話をしたり厳しく言ってみたりしたのですが、なかなか泣き止みません。
僕と子供たちとの間の約束事で、「泣かずに言葉で伝える」というものがあるので、この点に関しては厳しく言います。
「ちゃんと座れ。お父さんの目を見ろ。言葉で言え。」
これは最低限のルールですので、長男も必ず従います。

そして長男の話を聞いてみると、「机にじっと座っているのがイヤで、友達と遊んでいたい」というのが、学校に行きたくない理由とのことです。
学校のあとの学童保育は「行きたい」そうです。


僕達の世代やもっと上の世代の方たちは、「学校には行くもんだ。つべこべ言わずに行け!」というような教育(これを教育と呼ぶかはやや疑問もありますが)を受けてきたのではないかと思います。
僕自身、幼稚園に行きたくなくて体温計をストーブに当てて、うっかり溶かしてしまったり、小学校に行きたくなくて途中の「あかつちやま」と呼んでいた丘に秘密基地を作って遊んでいたりしていましたが、「学校には行くもんだ」というよう感覚はあったように思います。

そしてそのようなある程度「理不尽」な、理由にならない理由に従わなければならないことを知る必要もいずれはあるのかも知れません。

ただ僕としてはやはり、「学校に行く理由」というものをもう少しきちんと伝えたいと思いました。
でも僕にだって「学校に行く理由」なんて、はっきりとはわかりません。
「教育を受けさせる義務」などという無粋な理屈は、ここでは関係ありません。

国語・算数・理科・社会を勉強するため?
他者とのコミュニケーションを学ぶため?
社会の秩序を知るため?

エジソンなど「天才」と呼ばれたような人たちの中には、学校教育をほとんど受けていない人もいます。(もちろん長男が「天才」だとは思っていませんし、むしろ「天才」などでないほうが幸せだとさえ思っています)
福沢諭吉も「福翁自伝」の中で、15~16歳までは「読み・書き」さえさせる必要がないと言っていたように記憶しています。


ところで、「教育は親がするもの」というのが僕の基本的な考えです。
そして親が教えることができないことを、他人から教わるものだと考えています。
なぜなら「教育」というものは、どれだけ本人のことを真剣に考えてあげられるかが、最も大切な部分だと考えるからです。
できる限り「オーダーメイド」であるべきだと思うのです。

長男が生まれてから保育園を卒園するまでの6年10ヶ月、僕は精一杯、長男のことをじっくりと観察し、そして長男のことを考えて教育をしてきたつもりです。
時に「甘い」と言われることもありましたし、付き合い過ぎて僕が疲れてグッタリすることもありました。

しかし「健康であること・自主性を重んじること・考えること」という教育方針のもと、どんな分野でもどんなところでも構わないので、「リーダー」になれるようにという教育をしてきました。
そして今のところ保育園でも学童保育でも「リーダー的存在」と、先生から伝え聞くことが多いので、僕の方針が間違っていなかったと思っています。
そもそも僕の親世代は、父親が育児に参加することがなかった、少なくとも僕は父親とゆっくり話をしたこともなかったので、「ロールモデル」というものもなく、僕は手探りで子育てをしているわけです。

「もし自分の教育が間違っていて、長男がどうしようもない大人になったら、自分が面倒をみる。他人は面倒をみてくれない。だから教育に責任を持つのは自分なんだ」

これまで僕は、そんなことを妻に何度となく話してきました。


そのような考えから、今朝は長男としばらく話をしました。
そして僕なりに「学校に行く理由」を伝えました。
しばらく考えていた長男でしたが、最後は「学校に行くこと」を自分で決めました。
学校にはすっかり遅れてしまいましたが、きっと長男にとって、そして僕にとっても必要な時間だったのだと思います。

ただ小学校に入学する前に、もっとしっかり話をしておくべきだったと、少し反省しています。
そしてこれからはもっと難しい問題が出てくるのだろうなぁ、と子育ての大変さと面白さを想像しています。
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