スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このエントリーを含むはてなブックマーク

違法行為差止仮処分命令の決定 -春日電機

2008年12月07日
ビジネス法務の部屋さんでも紹介されていますが、春日電機の監査役が、代表取締役に対して違法行為差止請求を行い、仮処分命令が出ました。
これに続いて株主総会開催禁止の仮処分も決定しました。

春日電機は東京都三鷹市にある老舗電気メーカーなのですが、今年の6月に前社長と前会長が、敵対的買収者によって退任に追い込まれていました。そしてあらたに社長に就任した方の「暴走」を、昔から監査役であった方が食い止める、こういう図式になっているのかと思います。

私は以前に、とある仕事の関係で春日電機さんとお付き合いをさせて頂いていました。退任に追い込まれた前社長や前会長とも面識があり、特に前会長とは何度もお話をさせて頂いていたので、そのお人柄はよく存じ上げています。

前会長はとても春日電機という会社を大事にされていて、詳しいことは書けませんが、ご自分の資産よりも会社のことを優先されていらっしゃるという印象を私は持っていました。ですので、敵対的買収者により退任に追い込まれ、さらには株式まで手放すことになった時には、さぞかし無念であったろうと思います。

さて、今回の仮処分ですが、今後の成り行きを見守るしかありませんが、少なくとも監査役の方は裁判所に対して取締役の違法行為を疎明したのでしょうから、それなりの証拠があったものと思われます。
このような形で監査役が注目を浴びるのは望ましいことではないかも知れませんが、監査役本来の役割を再認識する良い機会のようです。
関連記事
スポンサーサイト
このエントリーを含むはてなブックマーク
Comment

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。